正しいルルベのやり方とは?コツや練習方法を解説
バレエにおいて基本的な動きであるルルベの正しいやり方や練習方法を紹介します。初心者向けに解説していますのでぜひ参考にしてください!
クラシックバレエ特有の動きであり、クラシックバレエらしさを生み出す動きの1つが、ルルベだと言えるのではないでしょうか。上に伸び上がることで浮遊感を感じさせるルルベを上手にするには、足の指の柔軟性や上半身の引き上げ、足の甲の伸びなどが必要なんです。
ルルベとは
ルルベ(relevé)は、フランス語で持ち上げる、引き上げられた等の意味を持つパの名称です。バレエの中では踵を高く上げて、つま先立ちになっていく状態を指します。足の指だけで立ち、背伸びをしている状態というのが、一番わかりやすいですね!
写真のように、かかとも足の裏も全部持ち上げて、足の指だけで立つのがルルベです。写真でダンサーが履いているシューズをバレエシューズといい、薄い布や皮で作られていて、裸足にかなり近い状態です。このシューズを履いている場合は、ルルベと言われたら、5本の足指の裏(腹)で立っていく状態となります。
舞台に立つバレリーナ達が履いている先の細くなった、見るからに硬そうな靴をトウシューズやポアントと呼びますが、トウシューズの場合は、あまりルルベはしません。一応、ポアント(トウシューズの先)で立っていく状態の事をルルベと言う方もいますが、普段レッスンやリハーサルで、トウシューズで踊っている時につま先立ちになる時にはルルベとはあまり言わず、ポアントと言われる場合が多いです。
ルルベの仕方で足が太く…
ルルベをしているとふくらはぎがだるくなる…という方は要注意です!!本来は力が入ってはいけないところに力が入っている証拠!
間違ったルルベで太くなるのは、足の中でも主にふくらはぎです。
ふくらはぎを全く使わないで踊る事は不可能ですが、ふくらはぎは「極力使わない」というのがバレエの鉄則。
では、どうしてルルベの時にふくらはぎに力が入ってしまうのでしょうか。
ルルベというのは、簡単に言えば足の指だけで身体の全部を持ち上げる動きです。この時に「ひきあげ」というものができていなければ足の指とふくらはぎが、あなたの全体重を受け止めることに……
そして、ルルベをするたびに足首に力を入れたり、つま先を伸ばす時に足首で伸ばそうと頑張ってしまうと、この「ふくらはぎ」はどんどん発達していってしまうのです。頑張っているイコール鍛えるということになるので、鍛えているつもりがなくても、あなたのふくらはぎはどんどんマッチョになっていきます。
足が太くならない方法
鍛えられたふくらはぎは、それはそれでカッコいいけど、バレエダンサーとしてはちょっと…ですよね。
そこで対処法は、「足裏を使う」こと!
足底筋(土踏まず)を鍛えて、つま先を伸ばす様にすれば、ふくらはぎの問題は解決すると思います。
ちなみに「ふくらはぎ」に力が入ると、同時に「前もも」にも力が入ってしまいます。前ももに力が入っているから、ふくらはぎにも力が入ってしまうという方もいらっしゃいます。どちらにしても、ふくらはぎと前ももに必要以上の力がはいってしまうと、バレエにとって物凄く大切な「足を外に向けて回し続けること」ができなくなってしまうんです!さらに膝も伸びなくなって…バレエとしてはだめなことだらけ。ただの背伸びと侮らずに、足の裏を意識しながら、ルルベが出来るようになりたいですね。
