バレエの歴史から種類、重要人物まで、バレエ経験者が徹底解説!

バレエ初心者や未経験者向けに歴史、種類、重要人物などをまとめて紹介します。バレエについてもう一歩深掘りしたい方はぜひご覧ください!

日本で初めてバレエを踊り、日本の人々を魅了したバレエダンサー。谷崎潤一郎、川端康成、武者小路実篤らが彼女に夢中になり、バレエというものの素晴らしさを様々な場所で謳いあげたといわれています。彼女がいなければ、日本にバレエというものは持ち込まれなかったかもしれません。

エリアナ・パヴロワ

鎌倉の七里ガ浜に我が国初のバレエ専門の教室を開設した人物。門下生達と共にエリアナ・パブロワ・バレエ団を結成し、各地を巡業して好評を得ました。このバレエ団の中から服部智恵子や貝谷八百子、橘秋子といった我が国バレエの第一歩を飾った数多くの人々が輩出されました。

橘秋子

前述のエリアナにバレエを習い、その後東京都公認橘バレエ学園を設立、愛娘牧阿佐美、大原永子、森下洋子、岡本佳津子、早川恵美子等、戦後我が国を代表するダンサーを続々と育て上げた人物。それら優秀な人材を持って橘バレエ団(現牧阿佐美バレエ団)を1959年に結成し、海外バレエ団との交流による本格的な古典作品公演を行うのみならず精力的に創作作品を発表した。彼女によって「日本人にしかできないバレエ」が確立されたといえるかもしれませんね。

そんな、橘秋子氏の名のついた賞を受賞するダンサーは名だたるダンサーばかり!

まとめ

バレエという深淵をのぞきこんでしまったあなたは、もう、後にひくことはできません。もっともっと知りたい!という気持ちの赴くままにバレエと名の付くものに手当たり次第に触れてみてください!

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