新宿スタイルを貫くリアルヒップホップ集団MSCのご紹介!

ストリートのリアルにこだわったスタイルが有名な伝説的ヒップホップクルーMSC(エム・エス・シー)のプロフィールや、活動内容、メンバーの楽曲など、幅広くご紹介します。

楽曲紹介

満月の挽歌

アルバム『帝都崩壊』に収録されている1曲。各メンバーのラップが存分に味わえる楽曲になっています。

音信不通

2ndアルバム『新宿STREET LIFE』に収録されている1曲。これぞHIPHOPと言わんばかりの雰囲気マックスの名曲です。

心にゆとりとさわやかマナー

テーマが警察批判の楽曲となっています。かなり中毒性の高い1曲です。

無言の蓄積

アルバム『MATADOR』からPRIMAL、TABOO1、漢による楽曲です。どこか哀愁漂う中にもしっかりカッコ良さが滲み出ています。

Tru B-Boyz Strikes Back

2015年にリリースされたアルバム『1号棟107』に収録されている1曲。MVでは、記者会見風景にメンバーそれぞれの日常が映し出されています。

新宿2015

こちらもアルバム『1号棟107』から。トラックがめちゃくちゃイケてます。リリック、雰囲気ともにまさに新宿スタイルです。

まだ行けるか?

サビの部分、「まだ行けるか?まだ行けるぜ!」のフレーズが印象的な1曲。この楽曲のトラックもかっこいいです。

幻影 / 漢

漢の不穏感と過激なアウトロー表現が印象的です。ちなみにこの曲はDABOへのディス曲1発目でもあります。ビートに乗せる事なく、どんどん言葉を詰め込んでいます。

新宿ストリートドリーム / 漢

こちらも漢のソロ楽曲。少年だった漢が新宿のストリートのタフな環境に揉まれ、マイク1本でのし上がる心境を歌った曲になっています。

Proletariat feat. PONY / PRIMAL

MSCメンバーのPRIMALによる楽曲です。MSCの中心人物として活動し、豊富な語彙を持ち味としていたPRIMAL。現在は結婚してお子さんもいるそうです。楽曲ではラッパーPONYとコラボしています。こんな父親カッコ良すぎますね。

武闘宣言 / PRIMAL

疾走感溢れるビートにPRIMALのラップが乗っかって渋く仕上がってますね。リリース当時に市場から即姿を消すほどの人気曲です。

神田リバサイ feat. RUMI, Mega-G / O2

MSCメンバーの02による楽曲です。O2は、MSCでオカルト担当とされてて、その言葉選びが不気味だったり、フローが淡々としていて、ものすごく怖い印象があります。MEGA-GもMSCの一員で、評価の高いラッパーです。曲は、人生が崩壊していく様子を描いています。ラッパーのR-指定がラジオでこの曲を紹介して話題になりましたね。

街道14 / O2

この楽曲は、O2の地元、墨田区立花を通る京葉道路(国道14号線)をテーマにしたオープニング曲です。MVでは、O2自身が8mmフィルムを使って地元の景色を撮影しています。

LIFE STYLE MASTA / TABOO1

MSCメンバーTABOO1の楽曲です。グラフィティを得意とする彼の持ち味が存分に演出されているMVに仕上がっています。またこの楽曲は、リリカルな問題作として話題になりました。

禁断の惑星 / TABOO1

こちらもTABOO1による楽曲です。この楽曲のテーマは、人類の発展と滅亡だそうです。他にも「ファンタスティック・プラネット」というアニメからMVとビートをサンプリングしていて、かなりメッセージ性の強い楽曲となっています。

まとめ

MSCの紹介いかがだったでしょうか?現在ではなかなか集まれる機会がなく、目立った活動は出来ていないようですが、かなりの結束力で結ばれています。どの楽曲を取っても歴史が積み重なったかっこいい曲となっていますね。日本語ラップシーンを築き上げたと言っても過言でない彼らの活動が再び見れることを期待しています!

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