PUNPEEとは?プロフィールや経歴・名曲など徹底紹介

PUNPEEのプロフィール・経歴・名曲を紹介いたします。PSG時代から、宇多田ヒカルとのコラボ、現在のソロ活動に至るまでなど、彼のこれまでの歩みをお送りしていきます。

プロデューサー/DJとして

自身の曲のみならず、多方面のアーティストへの楽曲提供や、リミックスワークを務め、プロデューサーとしても大いに活躍しています。

“水星(Roller Skate Disco Remix)”

2012年、tofubeats feat. オノマトペ大臣の『水星 EP』にて、楽曲「水星」のリミックスを担当しています。

Gotch – The Long Goodbye (P’s O-parts Remix)

2013年、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文がリリースした7インチシングル『The Long Goodbye』にリミックス(ラップも)で参加しています。

RHYMESTER – Kids In The Park feat. PUNPEE

2015年、RHYMESTERの9thアルバム『Bitter, Sweet & Beautiful』ではプロデュースで5曲参加しています。「Kids In The Park」はその中の一曲です。

そして、DJとしての活動も目覚ましく、作品としてこれまでに、

・『Mixed Bizness』 (UNDER THRONE) (2010年11月20日) 1000枚限定
・『BIRTHDAY BASH MIX』 (TRIUMPH) (2011年6月30日) 500枚限定
・『MOVIE ON THE SUNDAY』 (板橋録音クラブ) (2012年9月15日) 2000枚限定wikipedia

といったラインナップのリリースもあり、2018年にはDJとしてFUJI ROCK FESTIVAL’18「RED MARQUEE -TRIBAL CIRCUS-」に出演も果たしています。

宇多田ヒカルとの共演

自身でも宇多田ヒカル好きを公言しているPUNPEEですが、2016年には宇多田ヒカルの「30代はほどほど。」という3DVRの配信番組にDJとして出演。共演を果たします。

翌年2017年には、宇多田ヒカルの「光 -Ray of Hope MIX-」のオフィシャルRemixを担当し、プレイステーション用ゲームソフト「Kingdom Hearts HD 2.8」全世界共通のオフィシャル・テーマソングとして起用されるという偉業も成し遂げています。

ソロとして

近年ではソロアーティストとしての活動も活発で、2017年7月にはソロアーティストとして、FUJI ROCK FESTIVAL’17の「WHITE STAGE」に立ちます。さらに同年10月には1st Album『MODERN TIMES』をリリース。

さらには2018年5月、新木場スタジオコーストにてワンマンライブ「Seasons Greetings’18」を開催し、尚も多くのプロップスを集めています。

PUNPEEの名曲

お嫁においで 2015 / 加山雄三 feat. PUNPEE

2015年リリース。加山雄三の名曲「お嫁においで」をPUNPEEが華麗にリミックスした一曲。ヒップホップの楽曲では定番のThe Honey Drippers の「Impeach The President」のドラムブレイクを使用した今どきの「お嫁においで」に仕上がっています。

PUNPEE – Happy Meal

2017年リリース。1st Album『MODERN TIMES』に収録された曲です。MVにはDJ MAYAKU, 原島”ど真ん中”宙芳, DJ ZAI, METEOR, 椎野君, JUMA, OMSB, QN, Hi’Spec, Qiezi Mabo, Macchin, Yacheemi, Saki Namikiなどなど実は様々なキャストがラインナップされています。

PUNPEE – タイムマシーンにのって

2017年リリース。こちらも1st Album『MODERN TIMES』に収録された曲です。
rockinon.comの記事では『PUNPEE“タイムマシーンにのって”の傑作MVの仕掛けにいくつ気付いた?』とMVの仕掛けについても考察されています。

PUNPEE – Pride feat. ISSUGI

2017年リリース。こちらも1st Album『MODERN TIMES』に収録。本曲は、渋めのヒップホップチューンとなっていて、MONJUよりISSUGIがフィーチャーされているという、ヘッズには間違いない一曲です。

星野源 – さらしもの (feat. PUNPEE)

2019年リリース。星野源『Same Thing』EPに収録された一曲。今や誰もが知るポップスター星野源が、ヒップホップの音楽性を背景に持つPUNPEEをフィーチャー。互いに化学反応を引き起こしている一曲です。

PUNPEE – 夢追人 feat. KREVA

こちらはKREVAとフィーチャーした一曲です。「The Sofakingdom」の収録曲で、Nottzがプロデュースを担当しました。

おわりに

PUNPEEについて紹介しました。ヒップホップやラップは最近盛り上がっている印象ですが、日本ではまだまだヒップホップが「メジャー第一線で活躍」とまではなっていない部分もあると思います。そんな中で、PUNPEEのような逸材がもしかしたらその扉のキーとなる存在なのかもしれませんね!

関連記事