ラッパーKID FRESINOとは?リリース5作品も一緒に紹介!

ラッパーKID FRESINOをご紹介いたします。プロフィールや経歴、これまでのリリース5作品を時系列で何曲かをピックアップしながらKID FRESINOとはどんなラッパーなのかを探っていきましょう。

ラッパーC.O.S.A.との共作『Somewhere』

2016年7月20日リリース。ミックステープ『Shadin’』などでもコラボをしていたラッパーC.O.S.A.とのダブルネームアルバムがついに実現。RAMZA、jjj、Gradis Nice、OMSBなどのプロデューサー陣や、コトリンゴ、PUNPEEといったヴォーカルフィーチャーがなされた一作。

C.O.S.A. × KID FRESINO – LOVE (Prod by jjj)

LIVE

MVからも感じ取れるハートフルな雰囲気も特徴的な、アルバム中でも人気の一曲です。

C.O.S.A. × KID FRESINO – Swing at somewhere feat. コトリンゴ (Prod by jjj)

坂本龍一とも関わりを持つ音楽家・コトリンゴをヴォーカルフィーチャーした一曲。全編ニューヨーク制作でありながら、MVからは和のテイストがオシャレな空気を醸し出しています。

EP『Salve』

2017年リリース。フレシノが全編ディレクションを行ったEPで、生楽器・バンド編成で挑まれた一作です。

Salve feat. JJJ

LIVE

MVの晴れ間も心地よく、疾走感もありつつ、しなやかでゆったりとした優しさもある一曲です。

Keys open door ft.Campanella

愛知県出身のラッパーCampanellaを客演に迎えた、まさにバンドセットが活きる、「生」感の強い一曲。

3rdアルバム『ai qing』

2018年リリース。自身のソロアルバムとしては前作の『Conq.u.er』よりおよそ3年ぶりとなった一作で、EP『Salve』同様、本人のディレクションのもとバンド編成には、三浦淳悟(bass / ペトロールズ)、 佐藤優介 (keyboard)、斎藤拓郎(guitar / Yasei Collective)、石若駿(drum)、小林うてな(steelpan, Chorus)。プロデューサー陣にBACHLOGIC、Seiho、ケンモチヒデフミ、VaVa。客演にJJJ、C.O.S.A.、Campanella、5lack、ISSUGI、鎮座DOPENESS、ゆるふわギャングのNENE、Ryugo Ishidaとこれまでの中でも多くのコラボが見られた一作です。

Coincidence

UKのポップシンガー、Will Joseph Cookの楽曲「Plastic」にインスパイアを受けていると本人も語っている曲で、テンポの速い前衛的な曲です。

Will Joseph Cook – Plastic

Arcades ft.NENE

ゆるふわギャングのNENEがフィーチャーされた一曲。MVは映像作家であり、映画監督の山田智和氏が担当。「Coincidence」のMVも同様に山田智和氏が担当したそうです。

Retarded

本作を締めくくる一曲です。このアルバムができるまでの2年間は死生観が変わったと本人は語っていて、そういったところも踏まえて聴くとより深く本質的な聴き方ができるかもしれません。

おわりに

KID FRESINOについてご紹介しました。初期の作品から順を追っていくと、多くの変化も感じ取れる面白さもあり、一貫してスペシャルな作品を提供しているアーティストでした。
この先も彼から生まれる表現がとても気になる次第です!

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