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日本人ダンサーも多数在籍!煌めく英国ロイヤル バレエ団を紹介!

お家時間に非日常を味わうなら、バレエがおススメ! バレエなんて見たことないなあなんて方も、これを機にバレエ鑑賞をはじめてみてはどうでしょうか。詳しい動きの名前や、ダンサーの名前なんて知らなくても、そのきらびやかで夢のような世界を楽しむことができますよ!

バレエにはあまり詳しくないという方も、2016年に、「平野亮一さんと高田茜さんが日本人で数年ぶりに、同時にプリンシパルに昇格した」というニュースで、「英国ロイヤルバレエ団」という名前を耳にされたのではないでしょうか。

こちらが、平野亮一さんと高田茜さんです。
日本人ダンサーも多く在籍するこのバレエ団は、動画を多く配信しており、シネマスタイルで日本にいてもその作品を楽しむことができます。とても魅力的なバレエ団なので、お家で過ごすことの多い今、こちらのバレエ団の動画をご覧になって心をキラキラさせてください。

英国ロイヤルバレエ団(The Royal Ballet)とは

こんなにも美しい劇場で鑑賞できる英国ロイヤルバレエ団は、イギリスの王立バレエ団です。
名誉総裁はチャールズ皇太子!
フランスのパリ・オペラ座やロシアのマリインスキー・バレエの2大バレエ団とならび、世界三大バレエ団の一つと称されることもあります。
もともとは、アイルランド出身のバレリーナであるニネット・ド・ヴァロアが、私立で立ち上げたバレエ団。そのせいか、王立になった今も、「観客を楽しませるバレエ作品」をたくさん生み出しています。

上の動画は、世界中を驚かせ、そして喜ばせた「ピーターラビット」という作品。着ぐるみがあまりにもよくできていることに驚くとともに、しっかりバレエが成立していることに感動すら覚えます。バレエに興味がない人も、あまりの愛くるしさに、すっかり虜になってしまったとか。
また、ウィリアム・シェイクスピアの国のバレエ団だけあって、演劇性が高いことも、こちらのバレエ団の大きな特徴です。

リハーサル映像ではありますが、何をしているところで、どんな気持ちなのかがわかりやすい踊りですね。二階にいて本を読んでいる女の子に、「こっちへ降りてきて一緒に遊びましょうよ」と呼び掛けているのが、バレエをしていない人だってわかります。でも、滑らかでやわらかな動きはバレエそのもの。

演技に重きを置く「プリンシパル・キャラクター・アーティスト」という階級があり、それがバレエダンサーの最高位であるプリンシパルと並んでいるというのも、他のバレエ団にはない特徴なんです。上の動画は「赤ずきんと狼」というキャラクターを踊る英国ロイヤルバレエ団のダンサーたち。狼に狙われておびえる赤ずきんが何ともキュートですね。

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