トロピカルハウスの立役者 カイゴとは?経歴やおすすめ曲を紹介!

ノルウェーの才能あふれるDJ/プロデューサー、カイゴを紹介いたします。カイゴのプロフィールや経歴、カイゴのこれまでのキャリアなどを紹介しつつ、おすすめ曲をお送りしていきます!

トロピカルハウスサウンドの火付け役として活躍

カイゴは「トロピカルハウス」という音楽ジャンルの火付け役としても有名で、トロピカルハウスとはハウスミュージックのサブジャンルで、主にディープハウスのサブスタイルといわれています。「トロピカル」に掛けてなのか、南国や夏の雰囲気を醸し出す特徴を持った楽曲が多く、もちろんそれだけではないですが、カイゴの楽曲にはそういった「ゆったり感」や、「爽やかさ」が合う楽曲が多いです。

Kygo – Stay (ft. Maty Noyes)

トロピカルハウスについてはこちらに詳しく記述していますので、気になる方は合わせてご覧いただくと分かりやすいと思います。

一度は聞きたいトロピカルハウスの人気曲20選!特徴も解説

最大のキャリアであるオリンピックでの演奏

カイゴの経歴でも特に有名なトピックが、2016年8月のリオデジャネイロオリンピックのクロージングセレモニー(閉会式)でのパフォーマンスです。彼はこの件について、

「色んなとんでもない会場でプレイしてきたけど、今回は僕のキャリアの中でも最大のパフォーマンスになるよ」EDM MAXX:カイゴ、リオ五輪クロージングセレモニーに登場!

と語っていて、カリフォルニアのシンガー、ジュリア・マイケルズとともに、楽曲「Carry Me」を演奏し、会場を魅了しました。

Carry Me | Kygo feat. Julia Michaels @ Rio 2016 Closing Ceremony

ノーベル平和賞でもパフォーマンスをしている

実はリオ五輪の前の年である2015年に、ノーベル平和賞コンサートの舞台にも立っていて、楽曲「Stay」、「Stole The Show」、「Firestone」の他、ノルウェーバンドA-haの楽曲「Take On Me」のリミックスをしたスペシャルパフォーマンスも披露されています。

KYGO – STAY- feat. MATY NOYES

KYGO – STOLE THE SHOW – feat. PARSON JAMES

KYGO – FIRESTONE feat. KURT NILSEN

A-HA feat KYGO – TAKE ON ME – EXCLUSIVE –

自身のブランドも展開

カイゴは、起業家のJon Inge Gullikstad氏ととも『Kygo Life』というライフスタイルブランドを立ち上げていて、イヤホンやヘッドホンなどのオーディオ製品を中心に展開していて、現在は「X by KYGO」という名前で製品が展開されているようです。

カイゴのおすすめ曲

Firestone ft. Conrad Sewell

2014年リリース。記事前半でも紹介した、カイゴの最初のヒット曲にして最大のヒット曲とも言える一曲です。オーストラリアのシンガー、コンラッド・シーウェルをフィーチャーし、ノルウェーのシングルチャートでは1位、その他各国でも人気になった曲です。

Kygo & Selena Gomez – It Ain’t Me

2017年リリース。こちらも記事前半でご紹介した一曲で、そのミュージックビデオバージョンとなります。クロアチア、レバノン、ノルウェーチャートで1位、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダなど多くの国でトップ5を獲得した、大ヒットソングです。

Stole The Show feat. Parson James

2015年リリース。カイゴがパフォーマンスした、ノーベル平和賞の舞台でも演奏された一曲で、アメリカの歌手Parson Jamesをフィーチャーしています。

Kygo & Imagine Dragons – Born To Be Yours

2018年リリース。アメリカのバンドImagine Dragonsとコラボレーションした曲で、ImagineDragonsのアルバム『Origins』のワールドデラックス版に収録されている一曲。

Happy Now ft. Sandro Cavazza

2018年リリース。スウェーデンのシンガー、サンドロカヴァッツァをフィーチャーした曲で、両者は無くなったプロデューサー・アヴィーチーと親しい友人だったということもあり、この曲は故アヴィーチーへのトリビュート作品であると信じられているようです。

おわりに

カイゴについてお送りしました。オリンピックのやノーベル賞といった、格式の高い舞台にも立っているのは当然のことながら、凄いなーと思ってしまいました。
次回作のアルバムのリリースも期待しつつ、今後の活躍も期待したいと思います!

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