「魚のポーズ」のやり方を写真と動画で解説!効果やコツも

ヨガの「魚のポーズ」は、深い呼吸をすることができるので、呼吸を整えてリラックス効果を得られることができます。 今回は、そんな「魚のポーズ」の効果ややり方を写真と動画付きで解説します。

あまり医療が発達していなかったころの文献では「あらゆる病気を治す」とまでいわれていた「魚のポーズ」。
寝転がった体勢から行えるポーズなので、ぜひ、おやすみ前の習慣にしてみてください。
習慣にしてから、「なんとなく調子が良くなった」という人が一番多いポーズなんですよ!

魚のポーズとは

魚のポーズ
魚のポーズは、サンスクリット語でマッツヤ・アーサナといいます。見るからに魚という感じではないですが、「人魚姫」をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。「マッツヤ」はそもそも、ただの「魚」ではありません。
複数の化身を持つヒンドゥー教の神様ヴィシュヌ神が、人々を救うために変化した姿の1つなのです。

魚のポーズの効果

呼吸と不眠の改善

魚のポーズは、胸をぐっと開くため、呼吸の通りが良くなります。
自宅でパソコンに向かって作業する暮らしばかりしていると、どうしても前かがみになって肩が前に寄ってしまい、胸の前が縮んでしまうのです!
そうすると深い呼吸が困難になり、現代人は、気づかないうちに浅い呼吸で暮らしている可能性が高いのです。
そして、呼吸が浅くなると交感神経ばかりが優位になり、リラックスするための副交感神経が働かなくなります。ただでさえスマホやパソコンのブルーライトの影響で、ストレスを受けてで不眠に悩む人も多いため、魚のポーズをとることで安眠が期待できます。

姿勢の改善

胸を開き背中をそらしているので、バストが上向きになり、姿勢改善効果が期待できます。猫背で縮まっている部分も伸びるため、肩や首部分のコリが解消される方もいらっしゃいます。

小顔になる

胸を開くこちらのポーズは、デコルテや首部分のリンパの流れが良くなり、老廃物が排出されるため、このポーズをとるだけで小顔になることが期待できます。顔周りの血流がよくなるので、くまやくすみが解消されることも!
女子には嬉しいポーズですよね!

魚のポーズのやり方を動画で解説

はじめに

仰向けに寝ます。ヨガではこの状態を「屍のポーズ」と呼ぶこともあり、力を抜いて何もしなくていい形です。
ただし、ゆったりとした呼吸は心がけましょう。

手順1

手のひらを下に向けてお尻の下に入れます。

手順2

お尻の下に入れた手はそのままで、できるだけ両腕を伸ばし肩甲骨を背中の真ん中にぐっと寄せます。背骨を左右の肩甲骨で挟んでしまうようなイメージです。

手順3

肩甲骨を寄せたまま、息を吸いながら自分の胸を天井に向けて持ち上げましょう。
頭のてっぺんが床につくように首もぐっとそらせます。寝たまま「アイーン」をするイメージです。

手順4

腕で床を押すようにして体を支えます。この時、腕を伸ばしたままでもよいですが、写真のようにひじをついて身体をとにかく上に持ち上げると効果が得られやすいです。このまま15~30秒呼吸をしながら姿勢を保ちましょう。

自力では、反っているという実感を得られない場合は、写真のように、ヨガブロックや、なければバスタオルなどを丸めたものを胸の下に入れましょう。また、足を伸ばしたままでは反りにくい方は、写真のように膝を曲げて立てても構いません。反り腰で、足を伸ばしたままでは腰の方が浮いてしまうという方もいらっしゃるので、そういった方は写真のように膝を立てることをおすすめします。
このポーズで大切なのは、とにかく「胸をそる」こと。胸を開いてそることが目的なので、他の部分は基本的なものからやや逸脱してもかまわないのです。

魚のポーズのコツ

簡単そうに見えて、実は難易度の高いこのポーズは、無理にプロフェッショナル達と同じ形を作ろうとしすぎないことがおおきなポイントとなります。特に、胸部分の柔軟性は、訓練していない人はほぼ皆無であることが多いため、いきなり長らくヨガを行っている人ほど反ることなんてできないのです。
まずは「反る」というより胸を「開く」くらいのつもりからはじめるとよいです。
ぐっと胸を持ち上げるときに力をいれてしまって、呼吸を止めてしまう方もいらっしゃいますが、深い呼吸は忘れないでください。

まとめ

毎日同じポーズを繰り返していると、柔軟性や呼吸が徐々に身についてきます。少しずつ自分の身体がかわっていくという実感を得ながら、是非とも毎日取り組んでください。

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