ファンクミュージック最重要ベーシスト「ブーツィー・コリンズ」の名曲20選

天才ベーシスト、ブーツィー・コリンズの名曲20選をお送りいたします。ブーツィー・コリンズのプロフィール・経歴を交えつつ、動画とともに彼の名曲、彼のベースが光る名曲を20曲ご紹介していきます。

ブーツィー・コリンズの名曲

  1. I’d Rather Be With You
  2. Bootzilla
  3. The Pinocchio Theory
  4. Body Slam!
  5. Hollywood Squares
  6. Can’t Stay Away
  7. Jam Fan (Hot)
  8. Mug Push
  9. Take a Lickin’ and Keep on Kickin
  10. Worth My While
  11. Get Up (I Feel Like Being A ) Sex Machine
  12. Super Bad
  13. Soul Power
  14. Takin’ Loud and Sayin’ Nothing
  15. P Funk (Wants To Get Funked Up)
  16. Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)
  17. Flash Light
  18. One Nation Under a Groove
  19. [Not Just] Knee Deep
  20. Bootsy Collins – Bass Solo

I’d Rather Be With You

1976年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『Stretchin’ Out in Bootsy’s Rubber Band』に収録.
2Pacの「Ratha Be Ya Nigga」、Beyoncéの「Be With You」、Childish Gambinoの「Redbone」など、様々な曲にサンプリングされたりもしている一曲です。

Bootzilla

1978年リリース。こちらもBootsy’s Rubber Bandの一曲で、アルバム『Bootsy? Player of the Year』に収録。R&Bチャートでは1位を獲得した一曲でもあります。

The Pinocchio Theory

1977年リリース。Bootsy’s Rubber Bandの『Ahh… The Name Is Bootsy, Baby!』に収録。ビルボードホットシングルチャートで6位を獲得した一曲です。

Body Slam!

1982年リリース。Bootsy’s Rubber Bandの楽曲で、1994年にリリースされたコンピレーションアルバム『Back in the Day:The Best of Bootsy』に収録されるまで、アルバムに取り上げられることのなかった一曲です。

Hollywood Squares

1978年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『Bootsy? Player of the Year』に収録。この曲は「Bootzilla」とともにアルバムのシングルとしてリリースされ、US R&Bチャートで17位にランクインした一曲です。

Can’t Stay Away

1977年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『Ahh… The Name Is Bootsy, Baby!』に収録。ゆったりとした流れ、構成が気持ちの良い一曲です。

Jam Fan (Hot)

1979年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『This Boot is Made for Fonk-N』に収録。チャートでは13位をマークしたこの曲は、スロービートで渋さがありながらも、ブーツィー・コリンズワールドが展開される一曲。

Mug Push

1980年リリース。Bootsy Collinsのアルバム『Ultra Wave』に収録。これまで「Bootsy’s Rubber Band」としてリリースされていましたが、この5枚目のアルバムである『Ultra Wave』より「Bootsy Collins」名義でリリースされた最初の一枚なのだとか。そんなアルバムの1曲目に収録された一曲です。

Take a Lickin’ and Keep on Kickin

1982年リリース。Bootsy Collinsのアルバム『The One Giveth, the Count Taketh Away』に収録。柔らかさがありつつもアップテンポな、ファンキーな一曲です。

Worth My While

2017年リリース。Bootsy Collinsのアルバム『World Wide Funk』に収録。ブーツィー・コリンズの中では最新のシングルで、シンガーのKali Uchisがフィーチャーされている曲です。現在でも彼の質感が極上に活かされているのが分かる一曲です。

Get Up (I Feel Like Being A ) Sex Machine

1970年リリース。ジェームズ・ブラウンと彼のバンドJ.Bsの一曲であり、そのベーシストとして有名なブーツィー・コリンズのベースワークとしては確実に見逃せない一曲です。

Super Bad

1970年リリース。こちらもジェームズ・ブラウンの代表曲であり、ブーツィー・コリンズがベースを担当したファンクミュージックアンセムです。

Soul Power

1971年リリース。こちらもジェームズ・ブラウンとオリジナルJ.Bsの代表曲です。多くの人が聞いたことのある曲だと思いますし、ビルボードのR&Bチャートでも3位をマークしたヒット曲です。

Takin’ Loud and Sayin’ Nothing

1972年リリース。ジェームズ・ブラウンとボビー・バードが製作した一曲で、もれなくこちらの楽曲もブーツィー・コリンズがベースを担当しています!

P Funk (Wants To Get Funked Up)

1976年リリース。こちらはブーツィー・コリンズが所属したバンドParliamentの一曲で、Dr. Dreの「The Roach (The Chronic Outro)」や、Ice Cubeの「Say Hi to the Bad Guy」のサンプリングソースとしても知られる一曲。ブーツィー・コリンズもソングライターとしてクレジットされている曲です。

Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)

1976年リリース。こちらもParliamentからの一曲で、とても有名な一曲です。アルバム『Mothership Connection』に収録されています。

Flash Light

1978年リリース。さらにParliamentから一曲。ジョージ・クリントン、バーニー・ウォレル、ブーツィー・コリンズという面々が書いた一曲で、この曲のベースラインはブーツィー・コリンズに起因し、元々はブーツィーの為に書かれた一曲だったそうです。(ただし彼はそれを担当しなかったのだとか)

One Nation Under a Groove

1978年リリース。ファンカデリックのアルバム『One Nation Under A Groove』のタイトルソング。ファンカデリックの曲の中でもとても有名な曲の一つです。

[Not Just] Knee Deep

1979年リリース。こちらもファンカデリックからの一曲。アルバム『Uncle Jam Wants You』に収録されています。後世に様々サンプリングもされていますし、彼らの代表曲の一つであることは間違いない一曲です。

Bootsy Collins – Bass Solo

最後は楽曲ではありませんが、ブーツィー・コリンズ本人によるベースのソロライブ映像です!!

おわりに

ブーツィー・コリンズの名曲20選をお送りしました。「ブーツィー・コリンズ」という名前だけでも完全に一人歩きするビッグネームですが、「ジェームズ・ブラウンと」、「JBs」、「パーラメント」、「ファンカデリック」と、彼が辿ってきた経歴が物語るものは「尋常じゃないです」ということを初めて聴く方にはお伝えしておいて、記事の締めとさせていただきたいと思います!(笑)

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