ファンクミュージック最重要ベーシスト「ブーツィー・コリンズ」の名曲20選
天才ベーシスト、ブーツィー・コリンズの名曲20選をお送りいたします。ブーツィー・コリンズのプロフィール・経歴を交えつつ、動画とともに彼の名曲、彼のベースが光る名曲を20曲ご紹介していきます。
ブーツィー・コリンズの名曲
- I’d Rather Be With You
- Bootzilla
- The Pinocchio Theory
- Body Slam!
- Hollywood Squares
- Can’t Stay Away
- Jam Fan (Hot)
- Mug Push
- Take a Lickin’ and Keep on Kickin
- Worth My While
- Get Up (I Feel Like Being A ) Sex Machine
- Super Bad
- Soul Power
- Takin’ Loud and Sayin’ Nothing
- P Funk (Wants To Get Funked Up)
- Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)
- Flash Light
- One Nation Under a Groove
- [Not Just] Knee Deep
- Bootsy Collins – Bass Solo
I’d Rather Be With You
1976年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『Stretchin’ Out in Bootsy’s Rubber Band』に収録.
2Pacの「Ratha Be Ya Nigga」、Beyoncéの「Be With You」、Childish Gambinoの「Redbone」など、様々な曲にサンプリングされたりもしている一曲です。
Bootzilla
1978年リリース。こちらもBootsy’s Rubber Bandの一曲で、アルバム『Bootsy? Player of the Year』に収録。R&Bチャートでは1位を獲得した一曲でもあります。
The Pinocchio Theory
1977年リリース。Bootsy’s Rubber Bandの『Ahh… The Name Is Bootsy, Baby!』に収録。ビルボードホットシングルチャートで6位を獲得した一曲です。
Body Slam!
1982年リリース。Bootsy’s Rubber Bandの楽曲で、1994年にリリースされたコンピレーションアルバム『Back in the Day:The Best of Bootsy』に収録されるまで、アルバムに取り上げられることのなかった一曲です。
Hollywood Squares
1978年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『Bootsy? Player of the Year』に収録。この曲は「Bootzilla」とともにアルバムのシングルとしてリリースされ、US R&Bチャートで17位にランクインした一曲です。
Can’t Stay Away
1977年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『Ahh… The Name Is Bootsy, Baby!』に収録。ゆったりとした流れ、構成が気持ちの良い一曲です。
Jam Fan (Hot)
1979年リリース。Bootsy’s Rubber Bandのアルバム『This Boot is Made for Fonk-N』に収録。チャートでは13位をマークしたこの曲は、スロービートで渋さがありながらも、ブーツィー・コリンズワールドが展開される一曲。
Mug Push
1980年リリース。Bootsy Collinsのアルバム『Ultra Wave』に収録。これまで「Bootsy’s Rubber Band」としてリリースされていましたが、この5枚目のアルバムである『Ultra Wave』より「Bootsy Collins」名義でリリースされた最初の一枚なのだとか。そんなアルバムの1曲目に収録された一曲です。
Take a Lickin’ and Keep on Kickin
1982年リリース。Bootsy Collinsのアルバム『The One Giveth, the Count Taketh Away』に収録。柔らかさがありつつもアップテンポな、ファンキーな一曲です。
Worth My While
2017年リリース。Bootsy Collinsのアルバム『World Wide Funk』に収録。ブーツィー・コリンズの中では最新のシングルで、シンガーのKali Uchisがフィーチャーされている曲です。現在でも彼の質感が極上に活かされているのが分かる一曲です。
Get Up (I Feel Like Being A ) Sex Machine
1970年リリース。ジェームズ・ブラウンと彼のバンドJ.Bsの一曲であり、そのベーシストとして有名なブーツィー・コリンズのベースワークとしては確実に見逃せない一曲です。
Super Bad
1970年リリース。こちらもジェームズ・ブラウンの代表曲であり、ブーツィー・コリンズがベースを担当したファンクミュージックアンセムです。
Soul Power
1971年リリース。こちらもジェームズ・ブラウンとオリジナルJ.Bsの代表曲です。多くの人が聞いたことのある曲だと思いますし、ビルボードのR&Bチャートでも3位をマークしたヒット曲です。
Takin’ Loud and Sayin’ Nothing
1972年リリース。ジェームズ・ブラウンとボビー・バードが製作した一曲で、もれなくこちらの楽曲もブーツィー・コリンズがベースを担当しています!
P Funk (Wants To Get Funked Up)
1976年リリース。こちらはブーツィー・コリンズが所属したバンドParliamentの一曲で、Dr. Dreの「The Roach (The Chronic Outro)」や、Ice Cubeの「Say Hi to the Bad Guy」のサンプリングソースとしても知られる一曲。ブーツィー・コリンズもソングライターとしてクレジットされている曲です。
Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)
1976年リリース。こちらもParliamentからの一曲で、とても有名な一曲です。アルバム『Mothership Connection』に収録されています。
Flash Light
1978年リリース。さらにParliamentから一曲。ジョージ・クリントン、バーニー・ウォレル、ブーツィー・コリンズという面々が書いた一曲で、この曲のベースラインはブーツィー・コリンズに起因し、元々はブーツィーの為に書かれた一曲だったそうです。(ただし彼はそれを担当しなかったのだとか)
One Nation Under a Groove
1978年リリース。ファンカデリックのアルバム『One Nation Under A Groove』のタイトルソング。ファンカデリックの曲の中でもとても有名な曲の一つです。
[Not Just] Knee Deep
1979年リリース。こちらもファンカデリックからの一曲。アルバム『Uncle Jam Wants You』に収録されています。後世に様々サンプリングもされていますし、彼らの代表曲の一つであることは間違いない一曲です。
Bootsy Collins – Bass Solo
最後は楽曲ではありませんが、ブーツィー・コリンズ本人によるベースのソロライブ映像です!!
おわりに
ブーツィー・コリンズの名曲20選をお送りしました。「ブーツィー・コリンズ」という名前だけでも完全に一人歩きするビッグネームですが、「ジェームズ・ブラウンと」、「JBs」、「パーラメント」、「ファンカデリック」と、彼が辿ってきた経歴が物語るものは「尋常じゃないです」ということを初めて聴く方にはお伝えしておいて、記事の締めとさせていただきたいと思います!(笑)