70~80年代を駆け抜けた音楽バンド「ルーファス」の名曲15選!

チャカ・カーンとともに歩みを進めたバンド、ルーファス(Rufus)の名曲15選をお送りします。ルーファスのプロフィール・経歴・歴史などを振り返りながら、動画を添えつつルーファスの名曲をご紹介いたします。

ルーファスの名曲

  1. Ain’t Nobody
  2. Sweet Thing
  3. Tell me something Good
  4. Do You Love What You Feel
  5. Dance Wit Me
  6. Everlasting Love
  7. Stay
  8. You Got The Love
  9. Once You Get Started
  10. One Million Kisses
  11. At Midnight (My Love Will Lift You Up)
  12. Rags To Rufus
  13. I’m A Woman (I’m A Backbone)
  14. Dance Wit Me
  15. Jive Talkin’

Ain’t Nobody

1983年リリース。ルーファスのラストアルバムとされるライブアルバム『Stompin’ at the Savoy – Live』に収録された曲であり、グラミー賞を受賞したルーファスの大ヒットソングです。

Sweet Thing

1975年リリース。アルバム『Rufus featuring Chaka Khan』に収録。この曲はR&Bシングルチャートで1位、ポップチャートで5位を獲得。2009年にはライフスタイル誌である「エッセンス誌」が「25のベストスロージャムオブタイム」のリストにリストインさせています。

Tell me something Good

1974年リリース。アルバム『Rags to Rufus』に収録。あのスティービー・ワンダーがライティングを務めた一曲で、ルーファスをグラミー賞獲得へ導いた最初の一曲です。

Do You Love What You Feel

1979年リリース。アルバム『Masterjam』に収録。こちらはクインシー・ジョーンズがプロデュースした曲で、ホットソウルシングルチャートでは3週1位を獲得した一曲です。

Dance Wit Me

1976年リリース。アルバム『Rufus featuring Chaka Khan』に収録。軽快かつ疾走感溢れるドラムが爽快な一曲です。

Everlasting Love

1977年リリース。アルバム『Ask Rufus』に収録。この曲は96年にMary J Bligeがカバーもしている一曲です。

Stay

1978年リリース。アルバム『Street Player』に収録。さらにこちらの曲は1997年にアルバム『Live』で Erykah Baduにカバーされた曲です。

You Got The Love

1974年リリース。アルバム『Rags to Rufus』に収録。この曲は、1974年の「ホット・ソウル・シングル・チャート」で1週間1位を獲得した一曲です。

Once You Get Started

1975年リリース。アルバム『Rufusized』に収録。この曲もビルボードホット100チャートで10位、ホットソウルシングルでは4位と好調だった曲で、アルバム『Rufusized』をプラチナへ導く重要な一曲となりました。

One Million Kisses

1984年リリース。アルバム『Stompin’ at the Savoy – Live』に収録。名曲「Ain’t Nobody」のフォローアップ曲で、アルバムの2ndシングルとしてリリースされた、さわやかな一曲です。

At Midnight (My Love Will Lift You Up)

1977年リリース。アルバム『Ask Rufus』に収録。この曲はホットソウル・シングルチャートで2週間の1位を獲得した一曲です。

Rags To Rufus

1974年リリース。アルバム『Rags to Rufus』に収録。アルバムタイトルと同名曲のこの曲は、ジャズな、ファンクな彼らがマルチに楽器を使いこなす様が想像できる一曲です。

I’m A Woman (I’m A Backbone)

1974年リリース。アルバム『Rufusized』に収録。この曲は、女性作家として不当なかたちで認知されていなかったラロミー・ウォッシュバーンという人物がライティングした曲なのだそうですが、そういった意味で「平等な権利」を強調したトラックであったと言えるのだそう。

Dance Wit Me

1976年リリース。アルバム『Rufus featuring Chaka Khan』に収録。US R&Bチャートでは5位を獲得したこの曲は、疾走感のあるダンスミュージックです。

Jive Talkin’

1976年リリース。「Dance Wit Me」と同じく、アルバム『Rufus featuring Chaka Khan』に収録。この曲はポップ・ソウル・ディスコのミュージックトリオBee Geesが1975年にリリースした曲をRufusがカバーしたものです。

原曲はこちら

おわりに

ルーファスの名曲15選をお送りしました。「チャカ・カーンの存在は知っていたけど…」という方も少なくないと勝手に予想しているのですが、彼女の活躍のルーツにはこの伝説的グループがいたんですね。
メンバーは年代で移り変わっていますが、様々な問題を抱えつつもその曲が生まれたその時期にはそのメンバーでしか出せない良さがあったはずで、そういった部分も含めて聞いてみると面白いのかもしれません!

ルーファスとともに、チャカ・カーンを振り返った記事もあるのでこちらも合わせてご覧下さい。

多大な影響力を持つファンクの女王!チャカ・カーンの名曲20選

参考

Wikipedia: Rufus (band)
AllMusic: Artist Biography by Steve Huey

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