歴史に名を刻むアーティスト「スティーヴィー・ワンダー」の名曲20選
レジェンド的ミュージシャン、スティービー・ワンダーの名曲20選をお送りいたします。プロフィール・これまでのスティービー・ワンダーについてを振り返りながら、是非とも聞いておきたい彼の名曲を20曲動画付きでご紹介いたします。
スティーヴィー・ワンダーの名曲20選
- Superstition
- Signed, Sealed, Delivered I’m Yours
- I Just Called To Say I Love You
- Isn’t She Lovely
- Part-Time Lover
- For Once In My Life
- Sir Duke
- You Are The Sunshine Of My Life
- My Cherie Amour
- I Wish
- Higher Ground
- As
- Ribbon In The Sky
- If You Really Love Me
- Living For The City
- From the Bottom of My Heart
- For Your Love
- Boogie On Reggae Woman
- Master Blaster (Jammin’)
- To Feel The Fire
Superstition
1972年リリース。スティービー・ワンダーの15作目のアルバム『Talking Book』のリードシングルとしてリリースされた曲です。この曲はスティービー・ワンダー史上でも最も有名な曲とも言える一曲で、USビルボードホット100とソウルシングルチャートで第1位を獲得している曲です。
Signed, Sealed, Delivered I’m Yours
1970年リリース。アメリカのR&Bチャートでは、6週間もの間1位の座を獲得し続けた曲で、彼自身で制作した最初のシングルなのだそうです。
I Just Called To Say I Love You
1984年リリース。スティービー・ワンダーのベストシングルのひとつとして間違いなく歴史に残る一曲。ゴールデングローブ賞とアカデミー賞の最優秀オリジナル曲の両方を受賞したこの曲は、日本国内でもテレビ番組等のサウンドに起用されていたりするので、日本人にも馴染みのある曲かもしれません。
Isn’t She Lovely
1976年リリース。アルバム『Songs in the Key of Life』に収録。ホンダのCMや、午後の紅茶のCMにも起用され、この曲も日本に馴染みの深い一曲だと言える曲だと思います。
Part-Time Lover
1985年リリース。同年のアルバム『In Square Circle』に収録されたシングルで、ビルボードのホット100、R&B、ダンス、adult contemporaryチャートで1位を獲得した曲です。
For Once In My Life
1968年リリース。ロン・ミラー、オーランド・マーデンという人物がモータウンの為に書いた曲で、様々なバージョンがある一曲。その中でスティービー・ワンダーバージョンは、ビルボードポップシングル、ビルボードR&Bシングルで2位という成功を収めました。
Sir Duke
1977年リリース。トヨタ・ノアのテレビCMでお馴染みの一曲です。アメリカだけでなく、イギリスでもヒットしたこの曲は、1974年に亡くなった伝説のジャズミュージシャン、デューク・エリントンに敬意を表して書かれたそうです。
You Are The Sunshine Of My Life
1973年リリース。ビルボードホット100チャートでは、スティービー・ワンダーにとって3回目ナンバーワンシングルとなった一曲です。グラミー賞も受賞し、レコードオブザイヤー、ソングオブザイヤーにもノミネートされています。
My Cherie Amour
1969年リリース。この曲は、スティービー・ワンダーがミシガン州ランシングのミシガン盲学校に在学中、彼ののガールフレンドについて書かれた歌なのだとか。
I Wish
1976年リリース。アルバム『Songs in the Key of Life』に収録。ビルボードホット100とソウルシングルのチャートでナンバーワンを獲得した一曲です。
Higher Ground
1973年リリース。アルバム『Innervisions』に収録。USホットR&Bシングルチャートで1位を獲得したこの曲は、ドラムやパーカッションを含んだ全ての楽器を彼自身が演奏し、重ね録りしたそうです。
As
1977年リリース。アルバム『Songs In The Key Of Life』に収録。この曲は、恋人が最愛の人に贈るセレナーデを表現しているそうなのですが、リスナーへの愛や、作者自身への愛など、いくつかの解釈がなされる曲なのだそうです。
Ribbon In The Sky
1982年リリース。第25回グラミー賞で「最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞」にノミネートされたこの曲は、ヒップホップアーティストJamalの「Keep It Real」でサンプリングがなされたり、R&BグループのIntroがカバーしていたりと、後世にも受け継がれている一曲です。
If You Really Love Me
1971年リリース。アルバム『Where I’m Coming From』のシングルとしてリリースされ、ビルボードホット100、R&Bチャート、イージーリスニングチャートなどの上位に食い込んだ一曲です。
1973年リリース。アルバム『Innervisions』に収録。この曲は2つのグラミー賞タイトルを受賞した名曲です。
From the Bottom of My Heart
2006年リリース。アルバム『A Time 2 Love』に収録。2006年のグラミー賞「ベスト男性ポップボーカルパフォーマンス」を受賞したこの曲は、冒頭からハートフルな音色が響く心地よい一曲です。
For Your Love
1994年リリース。アルバム『Conversation Peace』に収録。こちらは第38回グラミー賞で「ベストR&B男性ボーカルパフォーマンス」と「ベストR&Bソング」2部門を受賞した一曲です。
Boogie On Reggae Woman
1974年リリース。アルバム『Fulfillingness’ First Finale』に収録。ビルボードのソウル・チャートでは2週間1位を獲得したこの曲は、シンセベースと、時折流れるハーモニカの音色が特徴的な一曲です。
Master Blaster (Jammin’)
1980年リリース。アルバム『Hotter than July』に収録。この曲はレゲエ界の伝説、ボブ・マーリーへの頌歌で、ビルボードのR&Bシングル・チャートでは7週間1位を獲得した一曲です。
To Feel The Fire
1999年リリース。日本国内では、キリンFIREのCMソングでもお馴染みだった一曲です。もしかするとある世代においては、国内で一番知名度のあるスティービー・ワンダーの曲がこの一曲かもしれません!
おわりに
スティービー・ワンダーの名曲20選をお送りしました。テレビCMだったり、何かのBGMだったり、ヒップホップやR&Bのサンプリングソースだったりと、現代でも無意識のうちに触れている曲ばかりで、改めて彼の凄さを確認しました。御年70歳、まだまだ元気に音楽を届けてほしいですね!