日本発のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」本格始動!ダンサーとダンスファンが熱狂する『NEW STANDARD』の偉大なる第一歩。

記者会見でのメッセージ

会場ではメディアのためにビジネス視点からのダンスの現場や「D.LEAGUE」始動への経緯、そして登壇者それぞれのメッセージが語られた。

株式会社Dリーグ 代表取締役CEOの平野岳史は50歳でダンスを始め、郷ひろみのバックダンサーとしてTGCの舞台に上がったという自身の経験から、レッスンなどこれだけ素晴らしいものを毎回提供してくれているダンサー達を経済界からバックアップしたいと思った。という情熱を語ってくれた。

神田勘太朗 代表取締役COOは、
ダンス人口は潜在的なものを含め600万人、学習指導要領などの影響で体験者を含めると2000万人。世界のダンサー人口は1億人。しかしダンス界の認知度が一般に低い。LDHからパフォーマーという言葉が生まれたのは発明だと思う。今回の発足を機に、バトルをするダンサーが「バトラー」と呼ばれるように、「Dリーガー」という言葉が生まれ浸透して欲しい。D.LEAGUEを通して「今日はどのチームが1位だった」などという会話が家族でなされるような日が来て欲しい。
と語った。長年ダンスを国技にしたいという想いを語ってきた彼には大きな飛躍の一歩となる。

チーフクリエイティブアドバイザーのEXILE HIROは、若者へのエールを送った。
ダンスを好きな若者が、ダンスを披露して世の中に発信していく場がなかった。自分の若い頃はダンスをやっていると親に止められるイメージがあったが、今はそのイメージから変わった。D.LEAGUEに出ることが親孝行になるような場にしていきたい。一生懸命汗をかいてきても、プロという行き着く場がなかった子供たちの夢の場所にしていきたいし、D.LEAGUEが出口として、Dリーガーになりたい、という目標になってダンスで生活できる、という環境を作っていきたい。D.LEAGUEでは自分の経験からエンターテイメントとして最高のものを出していきたい。
と、想いを語ってくれた。

D.LEAGUEはアスリートとしてのダンサーに価値を置く。としながらも、アートや文化とスポーツの間にダンスがあり続けることは変わらないはずだ。すでに第一期のスケジュールは決定しているが、第二期、第三期と続くことで、どんなダンサーが登場するのか、企業とダンサーがどんな関係性を築いてどんなチャレンジをしていくのか、Dewsは続報とともに発信していくつもりだ。


D.LEAGUE 公式サイト
https://home.dleague.co.jp/

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