奇抜なラップフロウが秀逸!ラッパー「ヤングサグ」の名曲20選
アトランタ出身のラッパー「ヤングサグ」の名曲20選をお送りいたします。彼のプロフィールに加えて、ヤングサグ自身の楽曲から、他アーティストフィーチャーされた楽曲まで、詰め合わせで20曲ご紹介いたします。
トラップミュージック、現役ラッパー代表格であるアトランタ出身のラッパー「ヤングサグ」。
今回はそんなヤングサグの名曲20選を、彼のプロフィールと共にお送りしていきたいと思います!
ヤングサグのプロフィール
ヤングサグ(Young Thug)は、本名ジェフリー・ラマー・ウィリアムス(Jeffery Lamar Williams)。1991年8月16日生まれ。ジョージア州アトランタ出身のラッパーです。
現代のラップアーティストの中で最も勢いを持つラッパーに一人であり、トラップミュージックの形成に大きな影響を与えた人物です。
2010年頃より音楽キャリアをスタートさせたヤングサグは、2014年のシングル「Stoner」でチャートインして以来、メインストリームで多くの支持を集めました。
これまでには多くのミックステープをリリースしており、3作にわたるミックステープ『I Came from Nothing』シリーズをはじめ、これまでに20に迫る数のミックステープをリリースしています。
この初期のミックステープにより、アトランタのラッパーであるグッチ・メインの目にとまり、彼のレーベル「1017 Brick Squad Records」と契約を結ぶことになり、ミックステープ『1017 Thug』シリーズも同レーベルからリリースされました。
2016年には商業的にも成功を収めた『I’m Up』、『Slime Season 3』、『Jeffery』などのミックステープがリリースされ、2017年にはシンガーのカミラ・カベロの『Havana』でのコラボで、翌年1月のビルボード・ホット100で1位を獲得。彼にとっての初のナンバーワンシングルとなりました。
またヤングサグ、ドナルド・グローバー(Childish Gambino)、ルートヴィヒ・ゴーランソンと共にChildish Gambinoの「This Is America」のソングライティングに貢献したことで、第61回グラミー賞の「ソング・オブ・ザ・イヤー」も受賞しています。
その他にも、タイガの「Hookah」 、T.I. の「About The Money」、アッシャーの「No Limit」、ポスト・マローンの「Goodbyes」など、多くの有名アーティストに客演として招かれていることもあり、業界多方面からも引っ張りだこなラッパーです。
Childish Gambino – This Is America
ヤングサグの経歴
アルバム
・2019年『So Much Fun』
・2020年『Punk』
主なミックステープ
・2015年『Barter 6』
・2016年『I’m Up』
・2016年『Slime Season 3』
・2016年『Jeffery』
・2017年『Beautiful Thugger Girls』
他多数有り
コラボアルバム
・2017年『Super Slimey (with Future)』
・2020年『Slime & B (with Chris Brown)』
EP
・2017年『Young Martha(with Carnage)』
・2018年『Hear No Evil』
・2018年『On the Rvn』
- ヤングサグの名曲
- Best Friend
- Power
- Stoner
- The London (ft. J. Cole & Travis Scott)
- Check
- Gang Up with 2 Chainz, Wiz Khalifa, PnB Rock
- Hot ft. Gunna & Travis Scott
- Guwop feat. Quavo, Offset, and Young Scooter
- Halftime
- Pick Up the Phone with Travis Scott featuring Quavo
- Digits
- Again feat Gucci Mane
- Relationship (feat. Future)
- Anybody (ft. Nicki Minaj)
- Chanel (ft Gunna & Lil Baby)
- ヤングサグのフィーチャーソング
ヤングサグの名曲
Best Friend
2015年リリース。ミックステープ『Slime Season』に収録。Migos、Gucci Mane、Peewee Longway、Lil Wayneなど豪華ゲスト出演したミックステープ『Slime Season』からのリードシングルとしてリリースされたこの曲は、プラチナ認定も受けた一曲です。
Power
2015年リリース。こちらも「Best Friend」と同様、ミックステープ『Slime Season』に収録。本曲はYoutubeのMV再生回数が1億5000万回を超える再生回数を誇る人気の一曲です。
Stoner
2014年リリース。ヤングサグのデビューシングルとしてリリースされた曲で、彼の認知度を一気に高めた一曲でもあります。また、DJ Spinzの音楽コンピレーション『HPG 3』にも収録されています。
The London (ft. J. Cole & Travis Scott)
2019年リリース。アルバム『So Much Fun』に収録。ラッパーのJ. ColeとTravis Scottがフィーチャーされた一曲で、ヤングサグのデビュー・アルバム『So Much Fun』のリード・シングルとしてリリースされました。
Check
2015年リリース。ミックステープ『Barter 6』に収録。ビルボードホット100にチャートインもしたこの曲
のMVは、Birdmanをはじめとするキャッシュ・マネー・レコードのメンバーがカメオ出演もあります。
Gang Up with 2 Chainz, Wiz Khalifa, PnB Rock
2017年リリース。アルバム『The Fate of the Furious: The Album』に収録。このアルバムはアクション映画『ワイルド・スピード ICE BREAK(原題:The Fate of the Furious)』のサウンドトラック・アルバムで、「Gang Up」はこのアルバムの4thシングルとしてリリースされました。2 Chainz、Wiz Khalifa、PnB Rockとコラボした一曲です。
Hot ft. Gunna & Travis Scott
2019年リリース。アルバム『So Much Fun』に収録。2019年8月にアルバムトラックとしてリリースされた後、2019年10月31日にトラヴィススコットを加えたバージョンで、ビルボード・ホット100で11位を記録。リミックスのミュージックビデオでは、消防士に扮したヤングサグや、燃え盛る家の中でラップをするガンナの姿が映し出されています。
Guwop feat. Quavo, Offset, and Young Scooter
2016年リリース。ミックステープ『Jeffery』に収録。Quavo、Offset、Young Scooterというスターが勢ぞろいした一曲で、ミュージックビデオには、コンサートでの映像の他、QuavoとOffsetとともに楽屋でサイコロゲームをするシーンも。また、Meek MillやTrey Songz、Desiignerの姿も映し出されているそうです
Halftime
2015年リリース。ミックステープ『Barter 6』に収録。アトランタのアーティストの派手なライフスタイルが反映されたミュージックビデオにも必見です。
Pick Up the Phone with Travis Scott featuring Quavo
2016年リリース。ヤングサグのミックステープ『Jeffery』、トラヴィススコットアルバム『Birds in the Trap Sing McKnight』に収録。『Jeffery』のリードシングル、『Birds in the Trap Sing McKnight』の2枚目のシングルとしてリリースされたこの曲は、ミーゴスのQuavoのヴォーカルと、シンガーソングライターのStarrahのヴォーカルもフィーチャーしています。