正しいやり方で効果抜群!腹筋に効くクランチメニュー6種類を紹介!

腹筋と言うと身体を起こすものだけだとお考えの方も多いかもしれませんが、実は様々なバリエーションがあります。しかも腹筋の仕方によって効く部分が違うので、ご自分がどの部分を鍛えたいのかを考えて自分にぴったりの腹筋を行うべきなのです。ここでは「クランチ」をご紹介します。

効果的な腹筋運動には正しい知識が必要です。ここで正しい知識を身につけてください。

クランチの効果

正しい姿勢で行えば、体の中でも比較的大きな筋肉に刺激が与えられるのがクランチというトレーニング!
大きな筋肉に刺激が入ると、基礎代謝が上がるため全身の脂肪が燃焼しやすくなります。
つまりは「痩せやすくなる」ということ。これはかなり嬉しい効果ですね。
また身体の前面をきたえることで腰痛の解消や姿勢改善にもつながります。
内臓を支える力がアップするという効果もあるので、胃下垂などに悩む方の改善にも役立つと考える人もいるようです。

鍛えられる部位

一口に「腹筋」といっても大きな一つのまとまりではありません。お腹の真ん中あたりに縦に走っている腹直筋と、サイドの外側内側にある外腹斜筋・内腹斜筋そして、脇腹付近の腹横筋の四つで構成されているのが腹筋なのです。
この意識をもたずにお腹全体に刺激を入れるイメージで腹筋運動を行ってしまうと、結局どの部分も鍛えられていないという悲しい状況に陥ってしまうので、自分がどの部分に刺激を入れているのかということは常に意識していきたいポイントです。
そして「クランチ」によって刺激が入るのは腹直筋。「シックスパック」ともいわれるこの筋肉は、一番面積の大きな筋肉なので効果を得られるまでに一定の時間はかかりますが鍛えがいのある筋肉です。身体の真ん中にある太い幹が鍛えられるというイメージが最も近いかもしれませんね。
これからご説明するオーソドックスなクランチに「ひねり」などを加えると腹斜筋や腹横筋も鍛えられるので、いくつかのパターンのクランチにぜひ挑戦してみてください!

シットアップとの違い

腹筋といわれて多くの人が思い浮かべる動きには「シットアップ」という名称がついています。寝そべった状態から、腰より上の半身を起こして、胸部を脚の膝辺りに持っていく動きが「シットアップ」。「上体起こし」と呼ぶ人もいます。

「知らない」という人はいない動きですね。
このシットアップもこれからご説明する「クランチ」も、どちらも腹直筋に刺激を与えるトレーニングなのですが、シットアップは腰から上の全体を持ち上げるため、股関節と足をジョイントしている腸腰筋や、太ももの前側にある筋肉も刺激します。一方、クランチは腹筋のみに集中して鍛えられます。

正しいクランチのやり方

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