アジア進出も果たすトリリンガルラッパー「ちゃんみな」の名曲20選!
日本語、韓国語、英語を巧みに使うトリリンガルラッパー/シンガーのちゃんみなの名曲を20曲紹介いたします。彼女のプロフィールとともに、メジャーデビューアルバムの楽曲から、テヨンとのフィーチャー曲まで一曲お送りしていきます。
MY NAME
2017年リリース。アルバム『CHOCOLATE』に収録。前衛的、ダークネスな印象のあるトラックに、彼女自身の強い感情をリリックに乗せたリアルな一曲です。
Angel
2020年リリース。全4曲入りのシングル『Angel』のタイトルトラックであるこの曲は、Monster Ultra Paradise 2020 Summer タイアップソングとなっていて、ちゃんみなのこれまでの楽曲とは違った「受け取り方は聴き手次第」な一曲となっています。
FRIEND ZONE
2017年リリース。アルバム『CHOCOLATE』に収録。この曲のリリックビデオは、ロサンゼルスで撮影が行われたもので、制作風景やオフショットが映し出されています。
Picky
2020年リリース。EP『note-book -u.-』に収録。EPのリード曲であるこの作品は、フィンランド出身のプロデューサーTidoがトラックを担当。ミュージックビデオには、ダンスユニットDr.SWAGのKAITA THE HATABOYとKAZも参加しています。
ルーシー
2020年リリース。EP『note-book -Me.-』収録。この曲は彼女が幼少期から憧れを持っていた人を思って綴った一曲なのだそうで、
「この人みたいになれたらどれほど幸せだろうと思いながら、ずっと音楽を続けてきて。でも実際の彼は今どうなってる?って見てみたら、全然幸せそうじゃない。世界でトップクラスの存在になって、お金もたくさん入って、好きな音楽ができて、私はそれが幸せなんだろうなと思ってたんですけど、今そういう人を見たらそんなに幸せそうじゃない。だから『なんだよ、話が違うじゃないか。私をこんなに突っ走らせたのはあなたなのに』って思ってしまって」ちゃんみなが究極まで自身に向き合い生まれた『note-book-Me.-』と『note-book-u.-』。2作同時リリースの真意を語る
と語っている曲です。
note-book
2020年リリース。EP『note-book -Me.-』収録。このビデオは「ルーシー」同様、スタジオセッション映像となっていて、冒頭からシンガーとしての透明感のあるちゃんみなの歌声が堪能できる一曲です。
Like This
2019年リリース。アルバム『Never Grow Up』に収録。シックな印象も感じられるこの曲は、「何度も聞きたくなる」、「この曲が一番好き」というファンも少なくないようです。
TeddyLoid – You Made Me feat. ちゃんみな
2018年リリース。TeddyLoidのアルバム『SILENT PLANET: RELOADED』に収録。この曲は静岡県浜松市出身の音楽プロデューサーTeddyLoidの、「沈黙の惑星」を舞台としたストーリー仕立ての連作『SILENT PLANET』シリーズ『SILENT PLANET: RELOADED』に収録された一曲です。
TeddyLoid – ダイキライ feat. ちゃんみな
2016年リリース。EP『SILENT PLANET 2 EP vol.3 HAL』に収録。こちらもTeddyLoidとのコラボソングで、専門学校「HAL」の2016年度のテレビCMソングとしても起用されたDAOKO × TeddyLoidの「ダイスキ」へのアンサー的な一曲として放たれた一曲なのだそうです。
TAEYEON テヨン – #GirlsSpkOut Feat.ちゃんみな
2020年リリース。「少女時代」のメンバーとして有名なアーティスト「テヨン」の2020年11月18日発売の2nd ミニアルバム『#GirlsSpkOut』収録の一曲。ガールズパワー全開のこの曲は、日本で初めてのコラボレーション楽曲なのだそうで、ちゃんみなが国内を超えて認知されていることが分かる一曲でもあります。
おわりに
ちゃんみなの名曲20選をお送りしました。今回はリリースの時系列を問わずにご紹介しましたが、新しい作品がリリースされる度にブラッシュアップされている面や、新し試みの感じられる楽曲も多く、彼女の楽曲製作に対する意識の高さを感じました。ここではリード曲やシングルを中心にご紹介したので、アルバムやEPの楽曲も是非聴いてみて下さい!