どのチームにも負けない信頼関係でハッピーを届けたい。【第一生命 D.LEAGUE Interview – ASUPI】

日本発プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」が2021年1月10日に開幕する。 出場するDリーガーを各チームよりピックアップ!今回ご紹介するのは、 avex ROYALBRATSのASUPI。ダンスを始めたきっかけやリーグへの意気込みを語ってもらった。

2021年1月の開幕が迫る第一生命D.LEAGUE。
Dews企画の本特集では、出場するDリーガーを知ることで1月からのリーグをより楽しんでもらえるよう、各チームから数名のダンサーをピックアップし、紹介していく。
今回ご紹介するのは、ヒップホップグループ「avex ROYALBRATS」のメンバー、ASUPI。ダンスを始めたきっかけやリーグへの意気込みを語ってもらった。

― ダンスをはじめたきっかけは?

ダンスを習いはじめたのは8歳のとき。友達のお姉さんが通っていたダンススクールの発表会を、わたしの姉といっしょに観に行ったことがきっかけです。発表会のダンスに感銘を受けた姉はすぐにスクールに通い始めたのですが、当時のわたしはそこまで興味を持てず……。ただ、レッスンのたびに姉が楽しそうに帰ってくるので、それが気になって自分もダンスをやってみよう、と思ったんです。
HIPHOPが一番好きだし、最も長く踊ってきたジャンルですが、当時WAACKやPOPのクラスに通ったことも、いまでは強みになっています。POPは、コンテスト限定のPOPチームの募集があったとき、HIPHOPだと思って参加したら全然違った、という勘違いからのスタートなんですけどね(笑)

― 影響を受けたダンサーは?

ROYALBRATSのディレクターであるRIEHATAさんですね。リエさんと出会ったのは中学3年生で、リエさんのワークショップに参加したときでした。2日間あったうち、1日目がボロボロで。ピックアップされることが全てじゃないことは分かっているけど、リエさんの印象に残らなかったことがすごく悔しかったですね。気を引き締めなおして参加した2日目、なんとかピックアップしてもらえて、しかもその帰りにリエさんが「チーム作ろうと思ってるんだけど、来る?」と声をかけてくれたんです。それをきっかけにリエさんプロデュースの「Mini Queen」というチームに所属することになりました。
すごく影響を受けたし、わたしの人生を変えてくれた人です。

― D リーガーになって変化したことは?

これまでは、スタッフさんなどダンサー以外の方と関わるのはイベントのときくらいでした。現在はDリーガーとして開幕に向けていろいろと準備をしていますが、撮影現場など、初対面の方々とたくさん関わる機会が多くなったことが新鮮です。毎回ほどよい緊張感があって、刺激になっています。
また、ダンスのリーグというのは世界的にみてもあまりない取り組みですよね。そんな新しい試みに最初のダンサーとしてチャレンジできる機会はそうそうないので、全力で頑張らないと!と気合いを入れています。

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