「目指すのは世界!」DリーガーAroha Imaiの成長は止まらない。【第一生命 D.LEAGUE Interview – Aroha Imai】

日本発プロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE」が2021年1月10日に開幕する。 出場するDリーガーを各チームよりピックアップ!今回ご紹介するのは、KADOKAWA DREAMSのAroha Imai。ダンスを始めたきっかけやリーグへの意気込みを語ってもらった。

様々な個性が光る、KADOKAWA DREAMS。その中でもAroha Imaiは、とびきりエネルギッシュでパッション溢れるダンサーだ。そんな彼女が持ち続ける夢は世界に通用するプロダンサーになること。ダンスを通じて言葉の壁を越えていきたいのだという。夢を持ち、踊り続ける彼女の成長は、まだまだ止まることを知らない。

― ダンスとの出会いはいつでしたか?

5歳のときに叔母のダンススクールの発表会を観に行ったことがきっかけです。ステージの上で踊る人たちがみんなキラキラしていて、「私もあんな風にキラキラしたい!」と思い、そのまま叔母のスクールに通うことになりました。その後、中学2年生のときに「ダンスで世界に行きたい」と決意し、高校は3年間カナダに留学をしていました。世界に行くためにはダンスの技術はもちろん、英語力も必要です。高校で留学すると英語を覚えるのが早いと聞き、どうしても高校で留学がしたかったため、必死に両親を説得しました。カナダに行って感じたことは「ダンスは言葉の壁を越える」ということです。初めは言葉が通じず気まずかったチームメイトとも、ダンスを通すことで深いコミュニケーションを取ることができました。

― 影響を受けたダンサーは?

やっぱり叔母ですね。ダンスを始めてから今までの16年間ずっと、叔母からダンスを教わってきました。他の方が思い当たらないくらい、自分にとって大きな影響力になっていると思います。私はヒップホップ、クラシックバレエ、ハウスダンス、ジャズダンスと4つのジャンルをやっているのですが、そのうちのクラシックバレエとハウスダンス、ジャズダンスを叔母に教えていただきました。ハウスダンスについては海外ダンサーのEJOEさんのワークショップに参加したり、チームに参加したりして学んでいました。

― D リーガーになって意識や環境の変化はありましたか?

ただダンスが好きで、楽しいから踊っているという意識から、一気にプロとしての意識に変わっていったと思います。現状維持のまま止まっていることはできないし、常に自分を押し進めていかなければと感じています。また、人への接し方や言葉使いなど、人としての面でもプロとして意識するようになりました。環境では、リハや撮影などで頻繁に東京に行くようになったことが大きな変化です。大阪にいる両親とは毎日電話をしています。母からは「自分をしっかり持ちなさい。周りに流されちゃダメよ。プロの思考を持っていなかったら、すぐ周りに追い越されてしまうんだから」と声をかけてもらっています。気が引き締まりますね。

― D.LEAGUEのシーズンが始まって個人的に注目してほしい所はありますか?

表現力が私の強みなので、顔の表情まで見てほしいです。ダンスでの強みは、小さい頃からクラシックバレエを習っていたので基礎がしっかりしているところですかね。振りの中にあるかはわからないのですが、ターンするところがあるならずっと回っていられると思います。あとは、体の柔らかさも持ち味なので、そこにも注目してもらえたらと思います。

― D.LEAGUEの開幕に対しての意気込みはありますか?

もちろん、優勝しか狙っていませんし、チームのみんなとも「絶対私たちが優勝するよ!」とポジティブに声をかけあっています。個性豊かなメンバーが様々な場所から集まっているので、初めはまとまるか不安な部分もありました。でも、練習をするにつれてチームがまとまってきて、すごく強いチームになっているなと感じています。今後さらに練習を重ねていったらもっと強いチームになると思います。

― 今後、どんなダンサーになっていきたいですか?

世界に通用するようなダンサーになりたいです。留学を通してダンスは言葉の壁を越えると実感できたので、ダンスを通して世界中のたくさんの方と対話していきたいです。チームとしては、みんなの出身地を回ってワークショップをしてみたいです。色んな地域に行きその場所に根付くことで、たくさんの方にKADOKAWA DREAMSのことを知ってもらいたいですね。あとは、どんどん表舞台にも立っていきたいです。テレビ出演もできたらいいですね!朝の情報番組に出てみたいです。

― 好きな場所は?よく聴く音楽は?

自然が多い場所や開放的な場所、その中でも海がすごく好きです。両親がサーフィンをしていて、よく一緒に連れていってもらっています。お休みの日は両親と外に出かけることが多いです。ダンスの話は一切せず、普段と切り離して楽しんでいるため、いいリフレッシュになっています。家族との時間が何よりも大切ですね。音楽は、ラップやHIPHOP、80~90年代のR&Bが好きでよく聴いています。英語のトレーニングも兼ねて、まずは英語で歌詞の意味を理解するようにしています。

― みなさんへのメッセージ

どこの地域にいても、どんなに目立たない場所にいても、ダンスを続けていたらプロになることができます。夢を持って続けていたら、絶対に高みに行くことができる。これは私がKADOKAWA DREAMSに入って実感したことです。続けるというのは難しいことでもありますが、読者の皆さんもそれぞれの夢を持って、やりたいことや成し遂げたいことを諦めずに続けていってほしいなと思っています。

<ダンサープロフィール>

Aroha Imai
5歳の頃ダンスの発表会を観に行ったのをきっかけに「私もキラキラと輝きたい」と思いダンスを始める。
レッスンは現在も師事とする講師の元、基礎のバレイやあらゆるダンスを習得し、小・中学生時代はソロバトルに挑戦。優勝も多数経験、数々の有名アーティストのバックダンサーも務める。
その後多くの出会いと経験を経て「世界に通用する一流のダンサーになる」と決意。その一歩として、まずは海外に出なければならないと家族を説得し、中学卒業後はカナダの公立高校に留学。
言葉の壁があり、悔しい経験もあったがダンスを通して乗り越え、学校や通っていたダンススタジオでもアシスタント、チームリーダーになる。州コンテストでもチームを優勝へと導き、個人MVPを獲得。また全米ダンスオーディションでも2度入賞を果たした。
D.LEAGUEでは持ち味のエネルギッシュでパッション溢れるダンスを通し、観た人に夢、勇気、希望を与えられるプロダンサー、また個々を尊敬し「Union is strength.(団結は力)」を胸に世界に羽ばたくチームを目指す。

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