独特の世界観で人気の新世代女性ラッパーElle Teresaの今すぐ聞くべき名曲10選

1997年生まれ静岡県沼津市出身のラッパーElle Teresa(エルテレサ)。トラップに乗せた独特のキュートな声に強気なリリックで注目を集め、ファッション面でも若い女性から支持される新世代のフィメールラッパーElle Teresaの今すぐ聞くべき名曲10選をプロフィールや経歴を交えて紹介していきます。

キュートな声にどこかトゲのあるリリックで独特の世界観を醸し出し、ファッション面でも若い女性を中心に人気を集める新世代のフィメールラッパーElle Teresa(エルテレサ)の今すぐ聞くべき名曲10選をプロフィールや経歴を交えて紹介していきます。

Elle Teresaのプロフィール

https://twitter.com/ELLETERESA/status/1330552682570936321

Elle Teresa(エルテレサ)は1997年生まれ静岡県沼津市出身のラッパーです。実家がダンススタジオということもあり5歳からダンスをやっており、17歳の時にラップを始めたそうです。アーティスト名の由来は本名の「エル」とマリオブラザーズに登場する「テレサ」に似ていたのでその2つを組み合わせたとのことです。
2016年にリリースした「Ignorant Tape」が話題を呼びストリート雑誌の「WOOFIN’」 では「2016’s Freshman」に選出され徐々に人気を集めていきました。
USトレンドを意識したトラップサウンドに乗せた個性的でキュートな声と茶目っ気がある中に含ませる言いたいことを言う強気なリリックがマッチしたElle Teresaの楽曲は若い世代を中心に広く支持を獲得しています。
最近ではニューヨークやアトランタへ行き現地のプロデューサーやラッパーとセッションしたともインタビューで語っており、可愛いルックスとは裏腹にしっかりとしたHIPHOP性を感じさせる部分も魅力の1つでコアなリスナーも唸らせています。
またトレンドマークのツインテールやMVやステージで披露される日本人離れしたスタイルで着こなすファッションセンスも女子からのカリスマ性があり、「NYLON」や「ViVi」などのファッション雑誌にも多く取り上げられファッション面でも注目を集めており、新時代のフィメールラッパーとして高い期待と評価を受けています。

Elle Teresaの経歴

Elle Teresaは前述の通り幼少期からダンサーとして活動しており、17歳の時にバックダンサーを務めていたラッパーのYuskey Carterに見出されラップを始めました。
ラップ歴1年の2016年にリリースした「Ignorant Tape」が無名ながらもネットを中心に話題となり雑誌「WOOFIN’」 では「2016’s Freshman」に選出されました。
その後にリリースされた楽曲「Child’s Play」のトラックはテレビ朝日のMCバトル番組フリースタイルダンジョンでも使用されるなど活動初期から注目を集めていました。
2017年にリリースした2ndミックステープ「PINK TRAP」もヒットし、収録曲である「Baby Tell Me Now」のMVはUSの動画サイト「World Star Hip Hop」にピックアップされるなど海外からも高い評価を受けました。
2018年3月にはデビュー・アルバム「KAWAII BUBBLY LOVELY」をリリースし確立されたトラップのスタイルは多くのリスナーの支持を得ました。2019年に2ndアルバム「KAWAII BUBBLY LOVERY II」を発表し、レゲエのフロウやメロディアスな歌唱力を披露した楽曲など音楽性の幅を更に広げたElle Teresaの活動は2020年も注目の的になりそうです。

Elle Teresaの今すぐ聞くべき名曲10選

Elle Teresa – Child’s Play (Prod. By LAZ¥$TAR) [Official Video]

活動初期の2ndシングルとしてリリースされた楽曲です。フリースタイルダンジョンのバトルでも使用され話題となりました。

Elle Teresa – Baby Tell Me Now [Dir. By ChenRoy]

2ndミックステープ「PINK TRAP」に収録されている曲です。このMVはUSの動画サイト「World Star Hip Hop」にピックアップされるなど海外からも高い評価を受けました。

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