体幹と大腿四頭筋に効くフロントスクワットの効果的なやり方を紹介!

体幹や腿に効くトレーニング「フロントスクワット」について解説します。正しいやり方、4つの注意点、バーベルの重量の目安について、効果を上げるコツなどについて詳しく紹介していきます。

腿や体幹に効くトレーニングとして注目されており、ボディスクワットでは物足りない方にはステップアップのトレーニングとして是非行って頂きたいバーベルトレーニンング「フロントスクワット」。

今回は、この「フロントスクワット」のやり方や注意点、効果を上げるコツなどを紹介していきたいと思います!

  1. フロントスクワットで鍛えられる部位
  2. 筋トレする時の注意点
  3. フロントスクワットの正しいやり方
    1. バーを持って行う場合
    2. 手をクロスさせて行う場合
    3. バーベルの重量の目安
  4. 効果をあげるコツ

フロントスクワットで鍛えられる部位


フロントスクワットはバーベルを用いておこなうエクササイズで、バーを前側で担ぐようにし、肩を横切るように胸の上で保持しながら行うスクワットです。

このエクササイズでは特に、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉群)を鍛えることができます。

通常のスクワットなどと比べて、重心の位置が高くなるためバランスを取りながら行うことが必要になります。それによって体幹・姿勢を安定させるための筋肉へもアプローチできることが分かっています。

また、前傾姿勢を必要とするバックスクワットに比べて、腰や膝への負担が少ないと言われているので故障のリスクを比較的抑えながら行えるトレーニンングであるというメリットもあります。

筋トレする時の注意点

フロントスクワットを行う上で注意したいポイントは4つあります。

①体幹を意識すること
腹筋を固めるようにお腹を締めてトレーニングを行うことは、体幹を鍛えることにつながるだけでなく、前に傾いてしまうのを防ぎバーをより安定させるのに繋がります。また、しゃがむ際に腰が曲がってしまうことも防げるので、より効果的にエクササイズを行うことが出来ます。

②腕でバーベルを支えないこと
前腕がバーに対して垂直になっているような状態(腕でバーベルを支えている状態)だと、適切なトレーニング効果が得られないので注意しましょう。

③肘を下げ過ぎないようにすること
肘が下がりすぎてしまうとバーを支えるのが難しく、滑り落ちてしまう危険があるので注意しましょう。

④膝を内側に曲げないこと
スクワット中に膝を内側に曲げてしまうのは、膝への負担が多く怪我へと繋がってしまいます。膝と足首が一直線上になるように、膝をつま先と同じ方向(やや外側)へと向くように気を付けましょう。

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