僧帽筋が肥大するダンベルシュラッグのやり方を解説!肩こり効果も

がっちりたくましい肩回りを手に入れたい方、肩こりに悩んでいる方などにおすすめの「ダンベルシュラッグ」。最大の効果が出る正しいやり方を紹介! 動画を踏まえてやり方を解説していきます!怪我を防ぐための注意点もお届けしていきます!

首の後ろから背中にかけて肩甲骨を覆う僧帽筋を鍛えられる、ダンベルシュラッグのやり方を紹介。正しく行ってしっかり効果を出しましょう。

  1. ダンベルシュラッグで鍛えられる部位
  2. 僧帽筋が肥大するダンベルシュラッグのやり方
  3. ダンベルシュラッグをする時の注意点
  4. 僧帽筋を強化すると肩こり、冷え性、猫背の改善効果も

ダンベルシュラッグで鍛えられる部位


ダンベルシュラッグでは、首の後ろから背中にかけて肩甲骨を覆う僧帽筋を鍛えることができ、肩周りの筋肉に厚みを出すことができます。たくましい肩回りや首のラインを手に入れたい方におすすめのエクササイズです。

僧帽筋が肥大するダンベルシュラッグのやり方

それでは早速、動画で正しいやり方を見ていきましょう。

正しいダンベルシュラッグのやり方

・ダンベルを両手に持ち、直立の姿勢になる。
・肩をすくめるように肩を上にあげていく。
・肩を下す
以上の動きを繰り返し行います。

背筋をピンと伸ばし、腕を曲げず、反動をつけずに行うのがポイントです。また、ダンベルを握る力が強過ぎてしまうと、必要以上に腕の力を消費してしまい肩を追い込めなくなってしまうので、ダンベルは優しく握るようにしましょう。

しっかりと肩を追い込むために、ダンベルは軽く握りながら行うようにしましょう。

回数の目安は、10回×3セットです。10回上げるのがギリギリという重さに調整して行いましょう。

ダンベルシュラッグをする時の注意点

怪我を防ぎ、正しく効かせるために以下のことに注意しましょう。
・目線を前へ向ける
・重りは重くしすぎない
・肩を耳につけるように上げる
次の項目で詳しく見ていきます。

怪我やオーバートレーニングにならないようにするためには

 
目線はしっかり前に向けて行いましょう。首が伸び、顎が上がってしまうと僧帽筋の不自然な収縮によって筋肉を傷めてしまう恐れがあるので、顎が上がらないよう注意しましょう。
回数の目安は、10回×3セットです。10回上げるのがギリギリという重さがちょうど良いです。重すぎると、細かな筋肉が複雑に集まる首周りを痛めてしまう原因となってしまいます。

効果をあげるコツ

ダンベルを持ち上げるときに、肩がなかなか上まで上がらず詰まっているような感覚を覚える時があります。そんな時は、肩を耳につけるように回してあげましょう。そうすることで肩が最大限に上がり、効果を高めることができます。

僧帽筋を強化すると肩こり、冷え性、猫背の改善効果も


ダンベルシュラッグで肩周りの筋肉を刺激することで血流をよくして、肩こりを改善することができます。
さらに、僧帽筋が鍛えられることで、背中を支える力が強まり、姿勢がよくなる効果もあります。普段から猫背を矯正したいと思っている方にもおすすめです。さらに、姿勢が良くなると血行が良くなるので、新陳代謝が良くなって体のむくみが取れたり、冷え性の改善にもつながります。

最後に

ダンベルシュラッグの効果や、正しいやり方が分かりましたか?ダンベルシュラッグをすれば、首や肩周りの筋肉をつけられるだけでなく、姿勢改善や体の機能回復など様々なメリットがあります。

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