肩や首のコリを解消!ヴィンヤサヨガのやり方を解説

ヨガと聞くと、じっくり呼吸をしながら心を落ち着けてリラックスするものだと思ってしまいますが、ヴィンサヤヨガは違います。どんどんポーズを繰り出してつなげていくのでダンスのようで楽しくチャレンジできるのがヴィンサヤヨガです。ぜひトライしてみてください。

「ヴィンヤサヨガはきつい」とお考えの方が多いようですが、実は初心者さんがチャレンジしやすい自由で楽しいヨガ。基本的に守らなければならないルールはたった1つだけなんです!それは、「1呼吸1ポーズ」だということ。
ポーズをキープしてじっくり味わうのではなく、流れるように次々とポーズをとる運動量の多いヨガなので様々な効果が期待できるし、身体を動かす爽快感を実感することができますよ!

  1. ヴィンサヤヨガとは
  2. ヴィンサヤヨガの効果
  3. ヴィンサヤヨガのやりかた
  4. まとめ

ヴィンヤサヨガとは

特徴

ヴィンヤサヨガの特徴は「一呼吸一動作」を基本にいくつかのポーズを連続して取っていくことにあります。
一般的なヨガは1つのポーズをとったら2、3回ほど呼吸をしながらそのポーズをキープしますが、ヴィンヤサヨガは1回息を吸って1つのポーズをとり、息を吐きながら次のポーズをとります。一般的なヨガが静的でリラックス効果が高いものだとすると、ヴィンヤサヨガは運動効果が高く動的なヨガだといえるでしょう。
ヴィンヤサヨガの代表的な例として挙げられるのが「太陽礼拝」ですが、太陽礼拝は、初心者でも簡単にヴィンヤサヨガの感覚をつかめるシークエンスです。
シークエンスというのは因みに、複数のポーズをどんどん行うこと。
立っておこなうポーズのあとに前屈のポーズをおこない、そこからプランクのようなポーズをして、その後うつ伏せになります。そしてそこから上体を起こしてコブラのポーズ……と流れるように次から次へとポーズをつないでいくのが「太陽礼拝」なのですが、こちらは後で動画も交えて詳しくご紹介しますね。
ともかくヴィンヤサヨガは、上記のように1ポーズをじっくり行っていくのではなく、流れるようにどんどんポーズをとるので、運動量が多くなるのも特徴といえるかもしれませんね。
ただし、ポーズ自体は基本のヨガと同じ。だから、いつもより呼吸に意識を向けてどんどんポーズを行っていくことにためらわなければヨガ初心者さんでも簡単に挑戦できます。

歴史

ヴィンヤサヨガの歴史は、実はかなり浅く、「伝統的なヨガ」というよりは「現代的なヨガ」だと言えます。ヴィンヤサヨガのベースとなっているのは、こちらも比較的新しい1900年代に生まれたアシュタンガヨガ。
アシュタンガヨガも、呼吸に合わせて次から次へとポーズを行うヨガですが、かなりルールが細かく規定されています。
決められたポーズを必ず順に行わなければならないし、呼吸は胸式呼吸を守らなければいけません。
でも、ヴィンサヤヨガはそこから細かいルールを取り払い自由度を高めているので、気軽に取り組むことができると考えている方が多いようです。

ヴィンヤサヨガの効果

ヴィンヤサヨガは、運動量が多くたくさん汗をかくこともできるので、心と身体のデトックスになると考えられています。
ヴィンヤサヨガは上記でご説明したように、呼吸に合わせて連続してポーズをとるヨガなので、ほかのヨガに比べて呼吸を強く意識することになります。呼吸への意識が深まると、自律神経が整うことが多く、安眠できるようになったという方もいるのだとか。
また、当然ですが運動量が多いので筋肉が鍛えられて代謝が上がります。代謝が上がると1日の消費カロリーが増えるので、痩せやすい身体になります。
さらに、ヴィンヤサヨガで呼吸を強く意識しながら身体を動かす時に腸が刺激されるという方も多く、便秘解消にも効果的だといわれています。汗とお通じで老廃物が排出されるのも、ヴィンサヤヨガの効果ですね。
また、ヴィンヤサヨガは、呼吸とともに身体を動かし続けるので、全身の血流が短時間でよくなり、肩こりや首こり、腰のかたまりや疲れといったものを解消する効果も期待できます。血流が良くなるので、冷え性が解消した方やむくみが解消したという方もいらっしゃいました。

画像やSNSの口コミ

スッキリ!を実感する方が多いようですね。

ダイエット効果も抜群!内面も明るくなったと感じられているようですね。

ヴィンヤサヨガのやり方

太陽礼拝

流れるような動きが魅力的ですが実は以下のような動作をすべて行っています。
1 タダーサナ(山のポーズ)
2 ウルドヴァハスターサナ(両手をあげたポーズ)
3 ウッターナーサナ (深い前屈のポーズ)
4 アルダウッターナサナ(半分の前屈ポーズ)
5 プランクポーズ(板のポーズ)
6 チャトランガダンダーサナ(四肢で支えるポーズ)
呼吸は、急いでしまうと胸式呼吸になりがちですが、腹式呼吸を心がけた方がよいですよ。

脊柱のコンディショニング

肩や首周りをしっかり伸ばしていけるポーズが組み合わせられているので、動画に合わせて動いてみましょう。

パワーヴィンサヤヨガ

こちらはかなり運動量を増やし、筋肉への負荷を強めたパターン。ついていけるところまでついていってみましょう!かなり、筋肉、特にインナーマッスルと呼ばれる部分に効果を感じられるはず。

まとめ

ヴィンヤサヨガについていかがでしたでしょうか?さまざまなポーズがあるヴィンヤサヨガをご紹介しました。
心身ともにリフレッシュできるヨガなので、是非動画を見て動いてみてくださいね!

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