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赤ちゃんとスキンシップが取れる「ベビーヨガ」の効果的なやり方を解説

ベビーヨガが今、ブームになりつつあるのをご存知ですか?「赤ちゃんにヨガ?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、ベビーヨガは赤ちゃんにとってもママにとってもかなりの効果が期待できるエクササイズなんです。

赤ちゃんと一緒にヨガを行うベビーヨガは、実は、赤ちゃんだけでなくママにもよい効果をもたらします。どんなヨガなのか気になりますよね。

  1. ベビーヨガとは
  2. ベビーヨガの効果
  3. リラックス効果があるベビーヨガのやり方
  4. ベビーヨガをやる時の注意点
  5. ベビーヨガの効果を上げるコツ
  6. ベビーヨガは赤ちゃんが歩けるようになるまで
  7. ベビーヨガに適した服装
  8. ベビーヨガのおすすめ商品
  9. まとめ

ベビーヨガとは

赤ちゃんと一緒にヨガのポーズをとるのがベビーヨガです。ママやベビーが一人でヨガを行うのではなく「ママとベビーが一緒に」というのが重要なポイント。一緒に行うからこそ、以下のような効果が得られます。

ベビーヨガの効果

赤ちゃんを抱っこしたり、赤ちゃんともたれあったりとずーっとわが子と触れ合いながらヨガのポーズをとるベビーヨガは、赤ちゃんとママの双方に深いリラックスをもたらします。
それだけでなく、ママがリラックスした状態で赤ちゃんを触ると、ママと赤ちゃんの間に強い結びつきが生まれるんです!
リラックスしたママによる「触る」というスキンシップは、それを生まれてから12カ月のうちに経験した子どもたちの多くが母親に対する大きな信頼を深層心理の中に育むという研究もあるのだとか。
赤ちゃんは、身体に触れられることで脳が刺激されてその後の発育にも良い影響があるという研究も存在します。
赤ちゃんにとって、生まれてから数ヶ月の間は非常に重要な時期。
この時期にベビーヨガを行うことは、赤ちゃんの発育や免疫力などへの効果につながるでしょう。
もちろん、赤ちゃんとママの双方が、筋肉に刺激を受けたり身体をぐーっと伸ばせたりという運動効果を得ることもできます。
ママは、リラックスしながら出産でゆがんだ骨盤を整えることもできますよ!

画像やSNSの口コミ

上にあげた効果だけでなく、ママ同士のコミュニティを作るという効果もあるようですね。
子育てで不安なことについて相談に乗ってくださるインストラクターの方も多いみたい。
みなさん、いい笑顔でとりくんでいらっしゃいますね。

リラックス効果があるベビーヨガのやり方

座り方、立ち方、呼吸

ママと赤ちゃんの双方がリラックスするために、まずはママが楽な座り方や立ち方をしましょう。
足を伸ばす長座かあぐらになって、赤ちゃんはママの身体に沿うところに座らせてあげてください。
立つ時も同じです。
肩幅に足を開いて立ったら、赤ちゃんがママと密着するように抱っこしましょう。なるべく高いところで抱っこして、腕全体で赤ちゃんをぎゅっとしてあげます。
呼吸は炭田からの深い呼吸を意識し、胸の上がり下がりを赤ちゃんにも感じさせてあげると、赤ちゃんもママとともにリラックスしていく感覚を味わえるはず。

マッサージと滑り台

上記の呼吸や立ち方座り方をふまえた上で、赤ちゃんをゆっくり触ってあげましょう。その後ママの足の上を滑らせて上げるときに、ママの足を曲げ伸ばしすると、ママの腹筋や足の裏側に刺激をあたえられますよ!

ベビーヨガをやる時の注意点

赤ちゃんの状況を見ながら、そしてママの体調に無理がないかどうかも確認しながらベビーヨガを行いましょう。
産後のママの身体は、かなりデリケート。絶対に無理をしてはいけません。
また、赤ちゃんは、授乳後や離乳食後すぐだと、体勢によっては吐いてしまうかもしれません。
ベビーヨガを行う時間帯に工夫が必要となります。
赤ちゃんは、体調が悪いことを言葉にできないので、元気がないなあとか、食欲がないな、ちょっと体が熱いなあと感じた場合は必ずおやすみしてください。

ベビーヨガの効果をあげるコツ

赤ちゃんは、眠い時間帯やお腹がすきすぎている時、逆にお腹がいっぱい過ぎる時はリラックスできません。
リラックスができないままでベビーヨガを行っても上記のような効果は得られないので、タイミングをママがしっかりコントロールしてあげると良いでしょう。

ベビーヨガは赤ちゃんが歩けるようになるまで

ベビーヨガは、赤ちゃんの首がしっかり座ってからはじめることがおススメです。赤ちゃんを持ち上げたり支えたりといった少しハードめなポーズもあるので、産後のママの体調とも相談しなければなりません。
基本的にベビーヨガは、赤ちゃんが一人で歩けるようになるまでと言われています。これは、持ち上げたり支えたりするママの負担や赤ちゃんの負担も考えた基準。
お教室によっては対象の目安が異なるので、よく確認してくださいね。

ベビーヨガに適した服装

ママは様々な体勢をとるのですが、リラックスもしたいので、締め付けが少なく、あまりめくれあがることのない服装を心がけてください。赤ちゃんも「動きやすさ」を基準として服装を選ぶのですが、厚着をさせすぎないように気を付けてください。ママと一緒に動くので、大人よりも体が温まりやすい赤ちゃんはすぐに汗をかいてしまいます。汗から体が冷えて風邪をひいてもいけないので脱ぎ着できるようなものを一枚持っているとよいかもしれませんね。

ベビーヨガのおすすめ商品

ヨガマット


床でエクササイズを行うとママと赤ちゃんの身体が冷えてしまうので、タオルなどを敷いてもよいですがヨガマットがあるとなおよいですね。こちらは、肌に優しい素材なので赤ちゃんと使うのにも安心です。

DVD


本当はお教室に行くのがおススメなのですが、コロナ禍の今、赤ちゃんとの外出は不安ですよね。お家でルールを守ってDVDを見ながらトライしてみましょう。
何が正しいかよりも、ママと赤ちゃんがゆったりできるかを基準に取り組みましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか!ママも赤ちゃんも「リラックス」がポイントですね。
ヨガすることも体に沢山のメリットがありますが、赤ちゃんの健康面も考慮しつつ続けてみてくださいね!

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