「ヤクブーツはやめろ」はどうやって生まれた?ラッパーSHOを紹介

元アルペンスキー日本代表だった過去

幼少期の頃から、父親の影響でアルペンスキーをやっていたそうで、17歳の頃にはジュニア日本代表に、19歳で正式に日本代表入りしたそうです。

しかし、オーストリアで起きた左足の股関節脱臼という怪我により、大きなブランクを経験。その後はリハビリ復帰するも代表に戻ることは無く、アルペンスキーヤーとしての人生を断念したそうです。

ラップを始めたきっかけ

ラップをはじめたきっかけは、父親をガンでなくしたことと、ヒップホップへの感謝が関係しているそうです。

アルペンスキープレーヤー時代から聴いていた音楽が「ヒップホップ」で、2PAC、ノトーリアス・B.I.G.、ジャ・ルール、DMX、ネリーなどを当時聴いていたそうです。

16歳の頃、そのアルペンスキーを教えてくれた父親をガンで亡くし落ち込んでいたとき、精神的に落ち込んだ心にパワーをくれた音楽も「ヒップホップ」でした。

それからヒップホップにはずっと感謝をしていて、「自らがラッパーになり、いろんな人にパワーを与えられたら」という気持ちからラッパーになることを決意したそうです。

SHOの今すぐ聞くべき名曲5選

ヤクブーツはやめろ

SHOの代名詞ともいえるフレーズ「ヤクブーツはやめろ」は、SHOを全国的なラッパーとして認知させた一曲です。TV番組やツイッターで取り上げられることによって、薬物について考えるきっかけを多くの人に与えた曲でもあります。

BABABABALENCIAGA

アメリカの有名ヒップホップのYoutubeチャンネル「WORLDSTARHIPHOP」でも配信された一曲です。「世界中からバッシングを受けた」という逸話を持つ一曲でもあります。

LIVE 4 DA MOMENT

2013年の配信シングルです。「ヤクブーツはやめろ」から認知したファンにとっては、「ギャップがある」という感想を持った方も多く、このギャップが相乗効果を生んでよりファンになった方もいるようです。

俺に買って

「これは借りもん俺のじゃない。撮影の時だけレンタルギーニ」という衝撃のフックから始まる一曲です。Louis Vuitton × Supreme仕様のランボルギーニも出演したMVは、再生回数170万回再生というバズりぶりです。

職質顔パス

よく警察から職務質問を受けるというSHOですが、その「職務質問」がテーマの曲です。「ヤクブーツはやめろ」で有名になったことで認知され「職務質問を顔パス」なんてこともあるそうです。刺激的なタイトルですが、楽曲はメロディアスで歌モノに近いラップが披露されています。

おわりに

ラッパーSHOを紹介いたしました。「ヤクブーツはやめろ」は知っていた方も多いと思いますが、実は海外にゆかりのある活動をしていることや、元アルペンスキーの代表選手だったことは知らない方も多かったのではないでしょうか。本記事を機に、彼を深く知るきっかけになっていただけたら幸いです!

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