女優としても大活躍のアーティスト「ジェニファー・ハドソン」の今すぐ聞いておきたい名曲15選

シンガーのみならず女優としても活躍する「ジェニファー・ハドソン」の名曲15選を紹介します。デビュー当時の有名曲「Spotlight」から、近年話題になったミュージカル映画「キャッツ」の曲まで、一挙にお送りいたします。

  1. ジェニファー・ハドソンのプロフィール
  2. ジェニファー・ハドソンの名曲15選
    1. Spotlight
    2. If This Isn’t Love
    3. And I Am Telling You I’m Not Going
    4. Think Like A Man
    5. No One Gonna Love You
    6. Giving Myself
    7. I Still Love You
    8. Love You I Do
    9. Walk It Out ft. Timbaland
    10. I Can’t Describe (The Way I Feel) ft. T.I.
    11. Remember Me
    12. Burden Down
    13. [Ft]Iggy Azalea – Trouble ft. Jennifer Hudson
    14. [Ft]Mariah Carey – Oh Santa! ft. Ariana Grande, Jennifer Hudson
    15. Memory (From The Motion Picture Soundtrack “Cats”)

ジェニファー・ハドソンのプロフィール

ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)は、本名ジェニファー・ケイト・ハドソン(Jennifer Kate Hudson)。1981年9月12日生まれ。アメリカ・イリノイ州・シカゴ出身のシンガー/女優です。

2008年のセルフタイトルのデビューアルバム『Jennifer Hudson』や、アルバム収録の曲「Spotlight」で大きな成功を収めています。その後も2011年の『I Remember Me』や、2014年の『JHUD』といったアルバムのヒットによって、人気・実力ともに認められるシンガーとして活躍しました。

また、音楽のみならず女優としても活躍しており、ブロードウェイミュージカル『ドリームガールズ』の映画版に出演。作中ではエフィ・ホワイト役を演じ、オスカー賞も受賞しています。

その他にも、『The Secret Life of Bees(2008年)』、『Winnie Mandela(2011年)』、『Chi-Raq(2015年)』、『Sing(2016年)』などの映画にも出演。女優としてのキャリアも成功させた人物です。

近年ではミュージカル『キャッツ』の映画版でグリザベラ役を演じ、話題に。キャッツの作中でも人気の名曲「Memory」を歌い上げる姿も披露されています。

さらに故アレサ・フランクリンの伝記映画『Respect』の主役にも抜擢されるなど、現在でもその人気ぶりは衰えていません。

ジェニファー・ハドソンの名曲15選

Spotlight

2008年リリース。アルバム『Jennifer Hudson』に収録。アメリカのシンガーNe-YoとノルウェーのプロダクションデュオStargateがプロデュースした曲で、ビルボードホット100チャートのトップ30にランクインした大ヒット曲です。2009年のグラミー賞では、「最優秀R&Bソング」、「最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス」の2部門にもノミネートされています。

If This Isn’t Love

2009年リリース。アルバム『Jennifer Hudson』に収録。「Spotlight」に続いて、アルバムからリリースされた2枚目のシングル曲となったこの曲は、ビルボード・ホットR&B/ヒップホップ・ソングスチャートで5位を獲得。コンテンポラリーバラードソングとして広く世間に認知された一曲です。

And I Am Telling You I’m Not Going

2006年リリース。アルバム『Dreamgirls: Music from the Motion Picture』、『Jennifer Hudson』に収録。この曲は、ブロードウェイミュージカル『ドリームガールズ』におけるラブソングとして有名な曲です。2006
年の映画『ドリームガールズ』でも歌われた曲で、映画サウンドトラックのセカンドシングルとしてリリース。彼女のデビューアルバムにも収録されました。

Think Like A Man

2012年リリース。この曲はアメリカのロマンティック・コメディ映画『Think Like a Man』のサウンドトラック『Think Like a Man (Music from and Inspired by the Film)』に収録された曲です。「Spotlight」でも協力関係にあったシンガーNe-Yoと、アーティストとしてフィーチャーした曲です。また、ラッパーのリックロスも客演に迎えています。

No One Gonna Love You

2011年リリース。アルバム『I Remember Me』に収録。アルバムからのセカンドシングルとしてリリースされたこの曲は、ラッパーのJ.コールの曲「Crooked Smile」の元ネタとしても認知されている曲です。

Giving Myself

2009年リリース。アルバム『Jennifer Hudson』に収録。アルバムのラストシングルとしてリリースされた至極のバラードソングです。この曲はアメリカ・ロサンゼルスのシンガーソングライターのロビン・シックもプロデュースに関わっています。

I Still Love You

2014年リリース。アルバム『JHUD』に収録。イギリスのGorgon Cityというデュオがプロデュースを手がけたダンスミュージックです。ミュージックビデオは、アメリカのテレビチャンネルLogoの結婚平等キャンペーン「#All50」の一環としているもので、LGBTの平等を訴えてい流のだそうです。

Love You I Do

2006年リリース。アルバム『Dreamgirls: Music from the Motion Picture』に収録。こちらも「And I Am Telling You I’m Not Going」と同じく、2006年の映画『ドリームガールズ』で披露された曲です。2007年のアカデミー賞「オリジナルソング賞」のほか、グラミー賞にもノミネートされました。

Walk It Out ft. Timbaland

2014年リリース。アルバム『JHUD』に収録され、ラッパーのTimbalandがフィーチャーされた一曲です。シカゴの街を歩くシーンが映されたミュージックビデオには、ハドソンの元恋人デビッド・オトゥンガもカメオ出演しているのだそうです。

I Can’t Describe (The Way I Feel) ft. T.I.

2013年リリース。アルバム『JHUD』に収録。アルバムのリード・シングルとしてリリースされた曲で、T.I.を客演に迎えています。この曲は、チャカ・カーンの音楽の要素を取り入れた70s80sの曲を彷彿させる曲と言われています。

Remember Me

2017年リリース。RCAレコードを離れてから最初の楽曲となった一曲で、力強さを感じるミドルテンポ・バラードソングです。

Burden Down

2017年リリース。この曲は当時破局が報道されていた、元恋人のデビッド・オトゥンガについて語られた曲なのではないかと噂される一曲です。

[Ft]Iggy Azalea – Trouble ft. Jennifer Hudson

2015年リリース。オーストラリアのラッパーIggy Azaleaとのコラボ曲です。オーストラリアやイギリスのチャートでの成功を始め、各国でチャートインしたヒットソングです。2015年の「ARIAミュージック・アワード」で、「ソング・オブ・ザ・イヤー」にもノミネートされています。

[Ft]Mariah Carey – Oh Santa! ft. Ariana Grande, Jennifer Hudson

2010年リリース。マライア・キャリーのセカンド・クリスマス・アルバム『Merry Christmas II You』に収録された、マライヤとアリアナグランデとのコラボソングです。2015年のクリスマス映画『A Christmas Melody』ではフィナーレを飾る曲として起用もされました。

Memory (From The Motion Picture Soundtrack “Cats”)

ブロードウェイを始め、国内では劇団四季のミュージカルでもお馴染みの作品「キャッツ」。作品内では、グリザベラという名前の猫が歌い上げる名曲「Memory」が有名ですが、本曲はその実写映画版となるジェニファー・ハドソンバージョンです。

おわりに

ジェニファー・ハドソンの名曲15選をお送りしました。ミュージカル特有のハイレベルな歌唱力や力強さのある曲は個人的にも好きなので、ハドソンの楽曲も素晴らしいものばかりでした。特にデビューアルバムはまだまだ聞き応えがあるので、ご紹介した曲以外にもいろいろと聞いてみて欲しいと思います!

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