法村友井バレエ団ホームページ

文化庁芸術祭大賞を受賞!法村友井バレエ団の沿革やダンサーを紹介!

コロナ禍において、多くのバレエ団が上演中止を決める中、法村友井バレエ団は、映像公演や人数制限を設けた公演を精力的に続けています。どんな困難の中でも公演を続けていくのは、長い歴史な中でずっと、関西のバレエ界のみならず日本のバレエ界を支え育ててきたから!ここではそんな長い歴史を持つ法村友井バレエ団をご紹介します。

  1. 法村友井バレエ団について
  2. 法村友井バレエ団の沿革
  3. 法村友井バレエ団の主な団員
  4. まとめ

法村友井バレエ団について

スタジオの壁に飾られているたくさんの賞状からも、歴史の長さがうかがえる法村友井バレエ団は、関西では知らない人のいない長い歴史を持つバレエ団。
ロシアの「ワガノワアカデミー(バレエ学校)からマリインスキーやボリショイ(バレエ団)へ」という方式を日本で定着させたのが法村友井バレエ団だともいわれており、いまも法村バレエ学校に通ってバレエダンサーを目指すバレエ少年少女がたくさんいるんです。関西だけでなく、東京でも自主公演をおこない、文化庁主催公演、会館主催事業、おやこ劇場といった多くの舞台実績を持つこのバレエ団は、創設者の孫である法村珠里さんが主役級の役を踊るようになってからますます勢いを増し、関西圏以外からも注目を集めています。
法村珠里さんの魅力は、なんといっても「華やか」であること。美人なのはもちろんですが、バレエの動きにも品と華やかさがあって、自然と視線が珠里さんのように吸い寄せられてしまうんです!また、バレエの役柄を「生きる」ように踊ることができるのも珠里さんの魅力。今年の秋に、彼女の「ジュリエット」を見ることができるのは、観客やファンにとって最上の喜びです。

テクニックはもちろん抜群にうまい!のですが、ポーズが決まった時にぱっと見せる笑顔が、まさに大輪の花が咲いたような笑顔!!魅力にあふれるダンサーだということが良くわかりますよね。彼女が主役の舞台を観たい!!!という気持ちになります。

法村友井バレエ団の沿革

1937年:大阪で石井漠舞踏研究所1期生だった友井唯起子(ともいゆきこ)氏と、そこで教えていた法村康之(ほうむら こうじ)氏が結婚しいたことで法村友井バレエ団が創設される
1950年:東京にも拠点を新設
1952年:1年半と期間を決めて、「戦後初の渡欧舞踊家」として法村康之氏と友井唯起子氏はパリに居住。この間にマダム・ステラからバレエを学び、テレジーナ女史からはスペイン舞踊を学んだ上で、イギリス、ドイツ、イタリア、スイス、スペインを訪れ各地の民族舞踊を研究し、自分のバレエ団の再編を決める
1954年:帰国記念公演を上演
1955年:帰国記念第2作品を上演。この年以降、いくつもの創作バレエを発表する
1956年:1年間という期限で友井唯起子氏が友井桜子氏を伴って再渡欧、。パリでマダム・ギョマンからバレエを習い、テレジーナ女史からスペイン舞踊をテレジーナ女史から習った。この時も、舞踊研究のためドイツ、スウェーデン、デンマーク、スイス、ベルギー、イタリア、スペイン、オランダを訪れる
1957年:パリのオペラ・コミック座で男性第一舞踊手だったジャック・ショーラン氏を招きバレエ団の基礎訓練を担当してもらう
1958年:創設者の友井唯起子氏が日本のバレエ界を発展させるために日本バレエ協会を結成
1959年:『レ・シルフィード』(ショパン/曲)を上演。これを機に、欧米で上演されていたクラシックバレエの演目を上演する
ようになる。この年に上演した『シェヘラザード』は芸術祭奨励賞を受賞し、『ワルソー・コンチェルト』は舞踊ペンクラブ賞受賞した
1960年:「スパニッシュ・バレエの夕」で『恋は魔術師』『ボレロ』の他スペイン舞踊を上演し、この年にも芸術祭奨励賞受賞
1965年:友井唯起子氏がソ連のモスクワ、キエフ、レニングラード等のバレエ学校やバレエ公演を視察
1966年:6月ソ連国立モスクワバレエ学校教授メッセレル女史を指導者として迎える。彼女の振付による「バヤデルカ」がバレエ団のレパートリーとなる
1967年:法村牧緒氏がソ連国立レニングラードバレエ学校に留学
1968年:友井唯起子氏がソ連バレエ界を視察
1969年:ブルガリア国立オペラ・バレエ団のベラ・キーロワとコンスタンチン・ダミャーノフをゲストアーティストとして招聘し、ブルガリアとの文化交流を行う
1969年:法村牧緒氏がレニングラード・バレエ学校での研修を終え、帰国
1969年:東京都芸術祭で『白鳥の湖』全幕を上演
1970年:日本万国博覧会で、創設者の友井唯起子氏が制作・演出・振付を行ったグランド・バレエ『人類の進歩と調和』が上演され、法村友井バレエ団を含む日本のバレエ界から750名が参加。この年に法村友井バレエ団は大阪文化祭賞、友井桜子氏は大阪府民劇場奨励賞を受賞した
1971年以降春夏秋冬の季節ごとに定期公演を行うように
1973年:NHKで『フランチェカスの恋』が関西のバレエ団としてははじめて全国放送で放映される
1980年以降初演作品や新作を次々と発表。1983年に友井唯起子氏が亡くなられてからは法村牧緒氏が中心となってバレエ団の活動を行うことに
2002年:スタジオ工事の為、森之宮の借りスタジオに移転
2003年:新スタジオ完成
この頃から現在に至るまで、数々の団員が芸術新人賞を受賞し、バレエ団自体も数度にわたり芸術祭大賞などを受賞。

法村友井バレエ団の主な団員

先にご紹介した法村珠里さんの他にも、法村友井バレエ団には、たくさんの魅力的なダンサーがいます。

大西 慎哉さん

「バレエ大好き♥」でおなじみの吉本新喜劇女優松浦景子さんと一緒に写っている男性陣の一番右が大西さんです。
長い手足で軽やかに踊るノーブルな姿が美しい「王子様」なダンサーで、人気実力ともに定評があるんですよ。

春木 友里沙さん

バレエ少女たちが愛読するバレエ雑誌「クララ」にも登場していた春木さんは、法村友井バレエ団の中でも今注目の集まっているダンサー。少女のようなすらりとしたスタイルで、まったくぶれることなく回転する姿は圧巻!すんなりと難しいポジションをとってしまう姿には驚嘆してしまいます。

まとめ

6月6日には、出産のため休養していた珠里さんが復帰し、ご紹介した春木さんが主役級の役を踊る『不思議な仔馬』が上演され、コロナ対策も含め好評を得ました。次の公演は10月にフェスティバルホールで『ロミオとジュリエット』が行われる予定ですが、この公演の主演は珠里さん!ロマンティックな世界を堪能できること間違いなし!!
ぜひ、劇場に足を運んでみてくださいね。

関連記事