小林美奈インスタグラム

Kバレエのプリンシパルソリスト!小林美奈のプロフィール紹介

「芸能人格付けチェック-BASIC- 春の3時間スペシャル」やNHK NHKBSドラマ「カンパニー〜逆転のスワン〜」などのテレビ出演が続き、その美貌に注目が集まっている小林美奈さんは、あの熊川哲也さんのお墨付き!こちらでは彼女の魅力に迫ります!

  1. 小林美奈のプロフィール
  2. 小林美奈の経歴
  3. 小林美奈のバレエ動画
  4. まとめ

小林美奈のプロフィール

生年月日:1991年10月22日
出身地:山梨県
出身校:ワガノワ・バレエ・アカデミー

K-Ballet Companyのプリンシパルソリストである小林さんは、2021年にNHKのBSプレミアムで放映された「プレミアムドラマ」『カンパニー〜逆転のスワン〜』で主要人物の1人である有明紗良(ありあけ さら)を演じ、その美しさと芯の強さを感じさせるしなやかな仕草が話題となりました。作品によってかわいらしくみえたり、色っぽく見えたりする彼女は、小さなお顔に、大きな瞳、そして長い手足が魅力です。抜群のテクニックを持ち、役柄に対する理解が深いとの評価を得ており、クレバーな踊り方をする彼女の動画はのちほどご紹介致します。
コロナ禍で「踊ることのできない辛さ」を、別のことに集中することで癒していた彼女。
パン作りや、お菓子作り、ネイルアートにも挑戦し、そのセンスの良さにも注目が集まりました。

とてもかわいらしいクッキーや

美しいネイル。

羊毛フェルトでマスコットを作ってもやっぱりセンス抜群です。かわいいですね!

小林美奈の経歴

1991年:山梨県でスポーツ選手の両親のもとに生まれる
1996年:5歳のときバレエコンクールの入賞者を多数輩出していたユミクラシックバレエスタジオでバレエを習いはじめる。同バレエスタジオには、アメリカン・バレエ・シアターで活躍している相原舞が在籍しておりともに切磋琢磨していたといわれている

しっかりとした意思を感じさせる表情ですね。

1997年:中学3年生でワガノワ・バレエ・アカデミーの留学生オーディションに合格。高校生の間はロシアでバレエを学ぶことに
2010年:ワガノワ・バレエ・アカデミーを卒業。卒業公演ではマリインスキー劇場で『パリの炎』を踊った

ワガノワ・バレエ・アカデミーはロシア式のバレエを徹底的に教育する教育機関であるため、小林さんはその厳しさを「辛い」と何度も感じたそうです。入学当初は注意すらされず、言葉も理解できなかったのだとか。
でも彼女は、めげませんでした。「辛くても、落ち込んでいるだけでは意味がない」と考えた彼女は、まず、常に指導者の眼が届く場所でレッスンを行うようにしました。そして、恵まれた体格のロシア人ダンサーたちの身体の使い方を研究することで、彼らよりは小柄な自分の魅せ方を身につけました。

日本人としては「小柄」ではありませんが、このどんな時も美しい身体のラインは、小林さんの「不屈の精神」の上に成り立っているのです。

2010年:10月にロシアのサンクトペテルブルク・バレエシアターに入団した。同バレエ団の日本ツアー『白鳥の湖』ではパ・ド・トロワを踊った
2011年:9月にポーランドのオペラノヴァ・ビドゴシュチバレエ団に移籍。同バレエ団はバレエ以外にオペラやミュージカルも上演する劇場だったので小林さんはミュージカル『マイ・フェア・レディ』などにも出演していた
2014年:日本への帰国を決意。同年8月にKバレエカンパニーにアーティストとして入団
2015年:8月にソリストに昇格
2016年:5月の公演『海賊』でグルナーラ役を踊り、世界的バレエダンサーのニーナ・アナニアシヴィリと共演
2017年:9月にファースト・ソリストに昇格
2018年:9月にプリンシパル・ソリストに昇格
2021年:3月のKバレエカンパニー公演『白鳥の湖』で主役のオデットとオディールを踊る
同じころにKバレエスクール ティーチャーズ・トレーニングコースを修了し、同校でバレエ指導も行うように

小林美奈のバレエ動画

『海賊』よりグルナーラのヴァリエーション

彼女の唯一無二と言われる動きは、この「止まらないポーズ」です。他のダンサーならピタッととまって見せるところを、彼女はぐーっと伸び続けていくのです。いつもピタッと止まらないわけではありません。音楽と役柄の感情に合わせて、伸びて広がっていくときと、ピタッととまるときを作り、緩急をつけているのです。この動画で彼女が踊っているのは、自由を奪われてお金持ちのところに売り渡されるシーン。あふれ出る悲しみが伸び続けるしなやかな身体で表現され、お金持ちを拒否する思いが、ピタッと止まる動きで表現されています。

『運命 FATE』

「生じゃなくてもぐっとくるものを」との思いを語っていた小林さんは、白黒でどこかの建物で踊っています。彼女のテクニックの高さのうかがえる、音から全く外れない回転やステップを存分に堪能できる本作は、確かに、見ているこちらをぐっとつかんで離さない力を持つ映像です。

栗山廉さんとのPDD

自分の身体を完全にコントロールしている彼女は、ほぼ、パートナーの支えを必要としません。

『白鳥の湖』よりオデット

そしてこの演技力!

celebration all for you

東京ガールズコレクションで披露されたこちらで、丈の長い衣装で踊っているのが小林さんです。華やかさが細やかなステップと伸びやかなポーズで表現されていますね!

まとめ

コロナウィルス感染症対策を行った上で行った春のツアー「ドン・キホーテ」が好評のうちに幕を閉じたKバレエは、秋に「シンデレラ」の公演を行う予定です。小林さんは今のところ出演の予定がないようですが、出演者が変更されることはよくあるので、彼女のインスタグラムやKバレエのHPページをたびたびチェックしてくださいね!

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