Ken Ishii インスタグラム

英国アカデミー賞の受賞!Ken Ishiiのプロフィールを紹介!

なんだか新しいサウンドに触れたいなあという方にもおすすめなのが、テクノ!そしてKen Ishii!!!まさに「新しい」というにふさわしい音の波に身をゆだねる心地よさをあじわってください。

  1. ケン・イシイ(Ken Ishii)のプロフィール
  2. ケン・イシイの受賞経歴を紹介!
  3. ケン・イシイ(Ken Ishii)のおすすめ曲10選!
  4. まとめ

ケン・イシイ(Ken Ishii)のプロフィール

本名:石井健
ニックネーム:東洋のテクノ・ゴッド/ケニー/けんちゃん/Rising Sun/ケニシ
誕生日:1970年5月12日
生誕地:北海道札幌市
出身地:東京都
出身校:筑波大学附属駒場中学校・高等学校/一橋大学社会学部
好きなもの:プロレス

大学卒業後に大手広告代理店である電通に勤務し、勤務中に東京をモチーフとしたテクノの音楽を制作して注目を集め、1993年には、学生時代に制作していたデモテープが、ベルギーのR&Sレコーズ(テクノレーベル)に採用された。
その後、日本では完全なる無名のまま、その東洋的な香りのするテクノポップが海外では大うけし、 1stアルバムの「Garden On The Palm」 は、イギリスの音楽誌「NME」のテクノチャートで第一位を獲得。
日本人のテクノミュージシャンで、海外において本格的に評価されたのは、1990年以降は彼がはじめて!
あまりにも海外の評価が高いため、「電気グルーヴのオールナイトニッポン」などで紹介され、逆輸入の形で、日本でもその名を知られることとなった。
彼の音楽の特徴は、音が美しく繊細で、ビートにどこか東洋の気配がすること。
そして、進化をやめないことだ。
2004年以降さまざまな賞を受賞しつつ、彼の音楽は「聴く」ことを前提としたものから「踊ること」を前提としたものへと変化している。このあたりの変化っぷりは、後で紹介する彼の曲を聴いて確認してみてほしい。
Ken Ishiiの音楽は、9月に入ってイスラエルの音楽レーベルから発表されたものを含め、いつだって進化や変化をしている。でも、「らしさ」は失っていないのだ。

ケン・イシイの受賞経歴を紹介!

1996年:映画「AKIRA」の作画監督・森本晃司監督とタッグを組んだ「Extra」が、イギリスのMTV AWARD「Dance Video Of The Year」を受賞
2004年:「Ibiza DJ Award」でBest Techno DJを受賞。
2011年:英国アカデミー賞音響賞ノミネート。

2021年:TECHNO INVADERSVISIONのメインアクトに選出される

ケン・イシイ(Ken Ishii)のおすすめ曲10選!

①EXTRA

イギリスのMTV AWARD「Dance Video Of The Year」を受賞したこちらの一曲には、超有名で、ドラマティックなPVがあります。やや過激なシーンを含むため、「血」などが苦手な方は、閲覧するときにご注意なさってください。
「AKIRA」を作った当時気鋭のアニメーターだった森本晃司監督が手がけた作品なので、PVだけが独り歩きしているのでは?といわれたこともありました。
邪悪なカルトや凶悪犯罪が跋扈している、日本とよく似た近未来風の電脳都市で起きる様々な場面をショートムービーのようにカットアップして、強烈な色彩で描いたPVは、たしかにかなり魅力的です。見るのをやめられなくなる強烈な印象を残すのですが、音楽がそこに負けているということは全くありません。むしろ、Ken Ishiiの音楽こそが、このPVの世界観を完璧なものにしているのです。このPVがドラッグのように癖になるのは、音楽の力によるということが、ご覧になるとお分かりになるはずです。

②Cycling Round

強烈で、頭をぶん殴られるような衝撃を味わえる「EXTRA」と比較すると、冒頭3分間のイントロからすーっとち心地よく音楽の中に連れていかれるような感覚を味わえる一曲。いろんなことがうまく軌道に乗っていくような、そんな気分になれるという方も多いようです。

③Naiad

真っ暗な深海へと潜りながら、自分の心模様を客観的に見つめていくような内省的なこちらは、へこんでいるときに聞くのはやめておいた方がいいかも。

④Green Flash

昨年発表したアルバムの中でも、ご本人が「最も実験的で美しいサウンド」と述べている一曲は、スペインのDOSEM、日本のGo Hiyamaさんが参加した一曲です。

⑤Bells of new life

Ken Ishiiらしさがぐっと味わえる一曲!

⑥The World of PAC-MAN

パックマン40周年を記念して作られたこちらは、当時のゲーム音をあえてそのまま使ったワクワクする一曲!懐かしさもありつつ、チープに感じさせないのがさすが!ですよね。

⑦Awakening

疾走感のあるこの曲は、ドライブのおともにおすすめ!

⑧echo exit

きらめくサウンドが気持ちいいですね!

⑨Icebink

こちらも心地いい一曲ですね!バックミュージックとビートがとてつもなく響く一曲です!

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