ラップで日本一を決める大会「UMB」を紹介!開催日程や会場も
ラップのフリースタイル(即興)で日本一を決めるMCバトル大会「UMB」。コロナ禍の開催となったUMB2021年は、地域によって予選が延期されているものの本選は開催される予定です。そこで今回は、UMBの歴代優勝者やUMB2021の情報をご紹介します。
2015年 – CHICO CARLITO
沖縄生まれのCHICO CARLITO。CHICO CARLITOのラップの魅力は、独特なハイトーンボイスに加えてビートの後ろにのる後ろノリをすることです。
2015年にUMBで優勝した翌年、2016年12月7日には1stアルバム『Carlito’s Way』をリリースしています。
2016年 – NAIKA MC
強面の風貌と的確なアンサーで威圧感を醸し出すNAIKA MC。NAIKAMCは音源の才能もあり、どれも高い評価を受けています。
2017年 – DOTAMA
メガネにスーツ、黒髪というラッパーには見えないビジュアルが特徴のDOTAMA。DOTAMAは高校卒業後にホームセンターに就職し、約10年間社員として働きながら音楽活動を続けていました。
そんなDOTAMAはR-指定とは因縁のライバルといわれており、UMB2011、2013、2014やテレビ番組ではいずれも名勝負を繰り広げました。現在はプロバスケットボールチーム「佐賀バルーナーズ」のCHIEF BOOST OFFICERに就任したり、ニッポン放送にて初の冠特番「LISTENER’S DELIGHT」を担当したりと大活躍しています。
2018年 – MU-TON
TRIMUG’sCARTELのメンバーであり、聴き心地のよいラップスタイルを重視しているMU-TON。フリースタイルダンジョン Monsters War 2017で優勝し、UMB2018でも優勝しているMU-TONは新世代のMCとして注目されています。
MU-TONは「何を言っているのか分からないのにカッコいいのが一番すごい」と語っており、韻や会話以上にフロウを大切にしています。現在は音源制作に力を入れているため、バトルのステージに登場する機会は減ってしまうかもしれません。
2019年 – Authority
青森出身のAuthorityは、UMB2018で準優勝を収めて翌年の2019年に日本一の座を手にしたラッパーです。現在は楽曲制作とライブを中心に活動しており、バトル界隈では現役最強ともいわれています。
Authorityの魅力は、何でもできるオールラウンダーであることです。そのためラップスタイルとしてはR-指定に似た部分があるかもしれません。
2020年 – 早雲
Zero Gravityのメンバーであり、京都を拠点として活動している早雲。UMB本戦では2度のベスト4進出を果たしており、2020年にはとうとう日本一に輝きました。
早雲のラップスタイルは、渋く、漢らしく、重厚。また、的確なアンサーと弱点のない様は、王者の名にふさわしいといえるでしょう。
UMBの開催日程・会場・チケット情報を紹介!
UMB2021予選
・9/4 (土) 埼玉予選 at 越谷EAZY GOINGS
・9/12 (日) 青森予選 at MILKROOM
・9/19 (日) 栃木予選 at Stella
・9/20 (月祝日) 新潟予選 at club SEVEN
・9/23 (木・祝日) 福島予選” at KARAN堂
・9/25 (土) 山口予選” at BBB
※チケット料金 2,500/1D
※山梨予選と静岡予選は開催延期
UMB2021本選
12/26 (日) at USEN STUDIO COAST(新木場STUDIO COAST)
なお、UMB2020のDVDは5,500円(送料無料)、Blu-rayは6,500円(送料無料)で販売されているので、2021年もDVDおよびBlu-rayが発売されると思われます。
まとめ
UMBで3連覇を果たしたR-指定が火付け役となり、盛り上がりを見せているラップ界。UMB公式サイトからはDVDやBlu-rayが発売されているので、バトルに興味のある人はチェックしてみてください!