ヨガ経験者必見!!ヨガインストラクターの資格や仕事内容、年収を紹介!
自粛生活中に、オンラインヨガや、ユーチューブを見ながらヨガに取り組んでみた方も多いはず。心身ともに健やかにしてくれるヨガは、これからも取り組む人が多いと見込まれているので、ヨガインストラクターという仕事を志す方が多いんですって!
ヨガインストラクターとは
ヨガインストラクターというのは、その名の通り、ヨガを教える人のこと。
ヨガスタジオ やスクール、スポーツジムなどで、活躍するお仕事ですが、ただヨガを教えるというよりは、ヨガの指導を通して、生徒さんが心身ともに健康でいられるようにお手伝いするお仕事だと考えた方がいいかもしれません。
そのため、ただ単にヨガのアーサナと呼ばれるポーズの形を教えるのではなく、そのポーズを取ることで、身体や心にどんな影響が出るかを理解するだけでなく、そもそも人間の身体がどんな仕組みを持っているのかも知っておく必要があります。当然ヨガに関する専門的な知識や技術も大切で、アーサナや呼吸法、そして瞑想方法を、生徒のレベルに応じて提供していくのがヨガインストラクターのお仕事です。
ヨガインストラクターになる条件は?
実は、ヨガインストラクターには国家資格などは存在しないので、資格を持っていなくてもヨガインストラクターを名乗ってヨガの指導をすることはできます。
ただ、ヨガに対する確かな知識や人間の身体についての知識がなければ、適切な指導はできません。
ですから、ヨガインストラクターとなっている人の多くは、民間団体が認定している資格を取得したり、養成スクールに通ってからヨガインストラクターになっています。無くてもヨガインストラクターにはなれますが、就職や転職する時にも、資格がある方が良いみたいです。
ヨガインストラクターの仕事内容を紹介!
ヨガインストラクターは、ヨガをやってみたいなあという方や、ヨガをすることで身体の悩みを解消したいといった方に対して、スポーツジムやヨガスクール、フィットネスクラブ、ヨガスタジオなどで数人のグループを指導したりマンツーマンで指導を行ったりします。
指導の中では、正しい身体の知識を提供しつつ、ヨガのポーズやヨガの呼吸法、瞑想方法などを伝えていくのです。
伝え方としては、生徒さんの前で自らヨガのアーサナを実演してみせて、その後生徒さんたちが同じアーサナを行なっている時に、正しい形で正しく身体を使えているかをチェックしアドバイスを行います。
会社員や業務委託として、スポーツジムやお教室に所属して働く時は、教室の運営業務に関わることがあります。
フリーランスで仕事をするヨガインストラクターは、上記のようなお仕事を自宅の一部や生徒サンのお宅といった場所で自由に行えるのが魅力。
その他にも、健康イベントや野外イベントでヨガ体験教室をしたり、ヨガについての記事を執筆している方もいらっしゃいます。
ヨガインストラクターを目指すための注意点
ヨガインストラクターとして、最も避けたいのは、生徒さんに怪我をさせてしまうこと。
でも、可能性はゼロではないので、そうなった時の対処法を必ず考えておきましょう。応急処置の方法を理解しておくだけでなく、湿布や氷、サポーターといったものを用意しておく必要もあります。連絡して生徒さんにオススメできる医院などを知っておくのも良いでしょう。
ヨガインストラクターの年収はどれくらい?
大手のヨガスタジオやスポーツジムで正社員として働く場合は、指導が未経験だとしても最低月収18万円といわれています。年収にすると220万円程度ですね。ただし、仕事内容はヨガを教えることに加えてフロント業務や清掃、バックヤード業務なども加わり、ゆくゆくは人材育成や採用業務も行うことになります。様々な業務をこなし、人材育成なども任されるようになると、多くのジムでは給与が値上がりし月収30万円ほどになります。年収にすると360万円。社員となれば福利厚生があるという点も、職業を選ぶ上では重要な点ですね。ボーナスが出る場合もあります。
フリーランスで働く場合は、スタジオの清掃やフロント業務を行うことはあまりなくて、ヨガの指導だけを仕事とします。でも、スタジオからの委託で働くので月給が安定せず、どれだけ沢山のレッスンをして、どれだけ沢山のスタジオから声をかけてもらえるかによります。基本的に1レッスンが90分で3,000から5,000円くらいのレッスン料となっています。
自分のスタジオを持って個人経営をする場合はレッスンの数も値段設定も基本的には自由。
ただし、初期投資が必要な上に流行るか流行らないかにかなり左右されるので、こちらもやはり安定とは程遠いですね。
まとめ
ヨガインストラクターは、ヨガの指導を通して生徒さんが心身ともに健康になることをお手伝いするお仕事です。
資格は必須ではありませんが、指導のために必要な知識を身につけるために資格を保有しているヨガインストラクターの方が多く、どのような形態で働くかによって、その年収などにかなりの差が生じます。