【CyberAgent Legit】ROUND.4終了レポート

いつも応援ありがとうございます。
CyberAgent LegitのROUND.4の様子をお届けします。

今回のテーマは「嗅覚」です。
ある特定の匂いを嗅ぐと、人、場所、記憶だったり感情、懐かしさを思い出すことがあると思います。
皆さんを匂いの世界に誘いたいという想いを込めて挑みました。

楽曲は宮田“レフティ”リョウさんに制作いただきました。

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©D.LEAGUE 21-22
©D.LEAGUE 21-22

演技終了後 地獄コメント

(結果を受けて)やっぱり悔しいです。
でも、今回嗅覚という、何?ってなるようなテーマだったんですけど、僕は嗅覚を無くしてしまったことがあって、そこで改めてそれについて考えて、無くなったからこそ匂いだけで人だったり懐かしさを思い出す感覚って面白いと思ったので、何かこれをダンスで表現できないかと我儘にさせていただいたのですが、チームでその我儘についてきてくれて一生懸命練習してくれて僕のことを信じてくれてやってくれて、一つ僕たちの表現としてできたことが本当によかったです。

当たり前のことを考えてみるいい機会になったので、面白いなと思いました。

ありがとうございました。

衣装は文化服装学院 服装科2年の皆様に制作協力いただきました。

文化服装学院 服飾専門課程 服装科2年コメント
round3・4と作業が平行しました。学校の課題と違い何着もある衣装は縫製仕様の統一が必要です。その為の準備や引き継ぎ、納期に間に合わせる為に責任ある動きをしなければいけませんでした。課題と両立できるよう、これまで以上にスケジュール管理を意識しました。

デジタルプリントや染色など、縫製以外の授業の学びを活かせることもできました。花の絵は、タッチを変えて試行錯誤しましたが描いた絵が作品になりとても感動しました。

縫製のこだわりは、ジャケットの裾まで長く伸びている茎が繋がるように縫い合わせたところです。アップで映し出された時、花の存在感が増して見え皆んなで何度も確認して縫った甲斐がありました。土をイメージし裾からグラデーションに染めたパンツは、染料の濃さや染める時間を変えて何種類も試し染めをしました。加減がとても難しかったですが、イメージ通りに仕上げる事ができました。

どんなステージになるのかわくわくしながら見学させて頂きましたが、嗅覚から呼び起こされる様々な感情を実感しました。納品後は本番まで衣装の確認はできませんが、ステージに立った時やダンスをした時の衣装の状態は気づきも多くあり、作って終わりではなく実際に見ることも大切でした。自分が縫製した部分や工夫したところが画面に映ると服作りへのやる気が凄く溢れてきました。貴重な体験をさせて頂けて嬉しかったです。

制作担当者
5組:大土里駆、大矢桃子、興梠李々花、作野萌子、下山瑞月、底原菜摘、築島萌夏、リュウセン
6組:齊藤美夢、田中遥、藤森愛、山﨑郁美
指導教員:佐藤麻衣、西祐香
染色:伊藤望
デジタルプリント:飯塚有葉

結果は74点で10位。
次回のROUND.5 は1月10日(月)18:30~です。
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。

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