カイトサーフィンの魅力を紹介!通常のサーフィンと何が違う?
サーフィンと聞くと、ボードに乗って波に乗るものを想定してしまいますが、カイトサーフィンは、波に乗るのではなく風に身をまかせるアクティビティです。どうやって楽しむのかをこちらでご紹介します。
カイトサーフィンとは
カイトサーフィン(kitesurfing)は、文字通り、カイト(凧)を使って楽しむサーフィンです。カイトボードというスポーツのうちの競技種目がカイトサーフィンですが、最近はカイトサーフィンだけに特化して楽しむ方が多いです。
カイトボードは専用のカイトをサーフボードに取り付け、サーフボードに乗った状態で、水上を滑るように走るスポーツなのですが、カイトサーフィンとカイトボーディングとに分類されます。カイトボーディングというのは、ボードを乗りこなすウェイクボードのような楽しみ方がメインです。それに対してカイトサーフィンは、カイトで風を受け、風を動力としなが波に乗ることがメインの目的となります。
通常のサーフィンとの違いや魅力は?
本当に気持ちよさそうですね!!風と波の両方を全身で感じるのはかなり気持ちのいいことだと、動画を見ているだけでも伝わってきます。
動画をご覧になればわかるように、カイトサーフィンは、通常のサーフィンとは違って専用のカイトを用います。そして、そのカイトを動力とするため、身近な何かの力ではなく頭上高く天空の風を頼りに波を乗りこなすことになります。
そのため、大きな自然の中で、自分自身がいかにちっぽけな存在なのかを思い知るという何ものにも代えがたい経験ができる…ということをカイトサーフィンの魅力としてあげる人は多いんですよ。
カイトサーフィンは今ご説明したように動力が天空にあるので、意外と静かです。その静けさの中で自然を味わい、自分自身と向き合うことができるアクティビティがカイトサーフィンだというわけです。
しかし、静かだからといって退屈なマリンスポーツだというわけではありません。動画のように波を乗りこなし、高くジャンプすることもできるので、乗り方によっては爽快感を味わうこともできます。
また、カイトは、専用のものが決まっていますが、その大きさなどを決めるのは乗り手自身。小さいものは4畳分、大きいものともなれば8畳分もあるのでどのカイトがより自分にとってベストなのかを楽しむということもできます。様々なカイトでカイトサーフィンにトライするのが楽しみだという方もいます。
いろいろな楽しみ方が可能なアクティビティがカイトサーフィンだといえそうですね。
カイトサーフィンにおすすめの天候
カイトサーフィンは、天空にあげたカイトの様子を見ながら取り組みたいので、悪天候の日に取り組むことは望ましくありません。また、風のない日に取り組んでもカイトが動かないため、風のある晴天の日がベストの天候だといえるでしょう。
カイトサーフィンに必要な道具
カイトサーフィンをはじめるためには、まず、カイトとカイトボードが必要となります。
また、手元でカイトを操作するために必要なコントロールバーと、自身の身体をコントロールバーに固定するためのハーネスも必要です。
カイトやボード、コントロールバーなどは、かなりの大きさがあり値段も高額になってくるため、まずは体験スクールなどで体験してみてから購入を検討しましょう。
多くの体験スクールが、すべての機材をレンタルしてくれるので、手ぶらで行って、カイトサーフィンを楽しんで帰ってくるということが可能です。そういったスクールで体験すれば、購入の際にもアドバイスをもらえることが多いので、初めて見たい方は、まずは体験スクールに行ってみることがお勧めです。
カイトサーフィンを体験してみよう
まだ、カイトサーフィンを体験できる場所は少ないため、体験できるところへ旅行がてら出かけるのも楽しいかもしれませんね。
東北/北海道エリア
nameless
体験時間:1~2時間
予約可能人数:1名~3名
体験エリア:内灘海岸
レゼールサーフ
体験時間:3~4時間
予約可能人数:1名~3名
体験エリア:三国サンセットビーチ
関東甲信越
MK SURF
体験時間:1~2時間
予約可能人数:1名~
体験エリア:富津岬
SUPER FLY
体験時間:2~3時間
予約可能人数:1~10名
体験エリア:木曽川
関西
LOCUS BIWAKO
体験時間:2~3時間
予約可能人数:1名~
体験エリア:琵琶湖
九州・沖縄
NICE KITE
体験時間:1~2時間
予約可能人数:1名~10名
体験エリア:永田川
M-air
体験時間:6時間以上
予約可能人数:1名~
体験エリア:宮古島
まとめ
カイトサーフィンというのは、サーフボードに乗りながらカイトと呼ばれる専用の凧を上げて、その凧が受ける風を動力に水上を滑り走るウォータースポーツです。天空の風を受けながら進むため、大自然を存分に味わい、自分自身と向き合うこともできます。