東京五輪で話題になったBMXとは?初心者が抑えるべき2種目を紹介!
BMXは派手なアクションとスピーディーな展開、そして若者受けするファッションなど、多方面から注目されている存在です。この記事では、BMXで行われる2競技について詳しく解説します。
難易度の高いトリックであっても、ランディング時に転んでしまうと25%減など細かく規定されています。
日本人有名選手を紹介
BMXの各競技において、世界的にも人気の高い日本人選手が存在します。
ここでは、特に有名な日本人選手を紹介します。
中村 輪夢(BMXフリースタイル)
中村 輪夢選手は、5歳でBMXの大会に初出場を果たして以降、小学校高学年の頃にはキッズクラスの全ての大会において優勝し、中学生の時にプロ転向を果たしました。
2015年に、BMXの本場であるアメリカで行われた、RECON TOURの13~15歳クラスにおいて優勝し、その世代の世界一となったのです。
その後も、世界の大舞台で一流選手との熱い戦いを続けており、2021年に開催された東京五輪BMXフリースタイル男子パークでは5位に入賞しています。
生年月日:2002年2月9日
出身地:京都府
大会成績履歴等:17年全日本選手権優勝、19年W杯総合優勝
大池 水杜(BMXフリースタイル)
大池 水杜選手は、二輪スポーツが好きな父親の影響もあって、小学生でオートバイのモトクロスを習い始めます。
一時は二輪競技を離れて、中学時代は女子サッカー部に所属していましたが、14歳のときにBMXに乗った少年に憧れて、自ら志願してBMXを始めると才能は一気に開花し、BMXフリースタイルパークの選手として活躍しています。
生年月日:1996年12月2日
出身地:静岡県
大会成績履歴等:19年アジア選手権優勝
長迫 吉拓(BMXレース)
長迫 吉拓選手は、リオオリンピックに出場した後にトラックに挑戦するなど、BMXとのかけ持ちでスピードに磨きを掛けています。
2020年東京オリンピック自転車BMXレースに日本代表として出場しましたが、1回戦で1組の5位となり準決勝には進めることはできませんでした。
但し、18年アジア大会金メダルなど輝かしい実績を残している選手です。
生年月日:1993年9月16日
出身地:岡山県
大会成績履歴等:2020年UCIワールドカップ第1戦6位、2011-15、17、20年全日本選手権大会優勝
中井 飛馬(BMXレース)
中井 飛馬選手は、5歳の頃からBMXレースを始めて11歳の時には世界選手権(年齢別クラス)で決勝進出を果たすなど、頭角を現しています。
12歳で本場アメリカの強豪チームにスカウトされ海外転戦を開始し、2017年の全日本選手権1位、世界選手権で日本人最高の4位、さらに2018年 世界ランキング1位(ジュニアエリートクラス)と輝かしい戦績を収めています。
