東京五輪で話題になったBMXとは?初心者が抑えるべき2種目を紹介!

BMXは派手なアクションとスピーディーな展開、そして若者受けするファッションなど、多方面から注目されている存在です。この記事では、BMXで行われる2競技について詳しく解説します。

大池 水杜選手は、二輪スポーツが好きな父親の影響もあって、小学生でオートバイのモトクロスを習い始めます。
一時は二輪競技を離れて、中学時代は女子サッカー部に所属していましたが、14歳のときにBMXに乗った少年に憧れて、自ら志願してBMXを始めると才能は一気に開花し、BMXフリースタイルパークの選手として活躍しています。

生年月日:1996年12月2日
出身地:静岡県
大会成績履歴等:19年アジア選手権優勝

長迫 吉拓(BMXレース)

長迫 吉拓選手は、リオオリンピックに出場した後にトラックに挑戦するなど、BMXとのかけ持ちでスピードに磨きを掛けています。
2020年東京オリンピック自転車BMXレースに日本代表として出場しましたが、1回戦で1組の5位となり準決勝には進めることはできませんでした。
但し、18年アジア大会金メダルなど輝かしい実績を残している選手です。

生年月日:1993年9月16日
出身地:岡山県
大会成績履歴等:2020年UCIワールドカップ第1戦6位、2011-15、17、20年全日本選手権大会優勝

中井 飛馬(BMXレース)

中井 飛馬選手は、5歳の頃からBMXレースを始めて11歳の時には世界選手権(年齢別クラス)で決勝進出を果たすなど、頭角を現しています。
12歳で本場アメリカの強豪チームにスカウトされ海外転戦を開始し、2017年の全日本選手権1位、世界選手権で日本人最高の4位、さらに2018年 世界ランキング1位(ジュニアエリートクラス)と輝かしい戦績を収めています。

生年月日:2000年6月24日
出身地:新潟県
大会成績履歴等:2018年アジア選手権大会ジュニア優勝、2019年全日本選手権大会エリート優勝

畠山 紗英(BMXレース)

畠山 紗英選手は、4歳からBMXレースを始めて、その後に急速に力を付けて年齢別では世界選手権で3度の優勝を達成しています。
2014年からは、日本人として初めてRedBull社とBMXレーサーとしてアスリート契約を結んで、大きな話題を呼びました。
ワールドカップシリーズにて世界トップレベルで戦っており、日本の競技レベル向上と競技普及のため最前線で活躍しています。
東京オリンピックでは、日本人女子初のオリンピアンとして参戦した経験を持ち、2021年のワールドカップシリーズ第1戦では日本人初の3位入賞を果たしています。

生年月日:1999年6月7日
出身地:神奈川県
大会成績履歴等:2019年UCIワールドカップ第8/10戦 8位、2016-17年全日本選手権大会 ジュニア優勝

BMXは今後も注目される存在となる!

BMXは、レースとフリースタイル両方ともに、初心者でも見ていて楽しい競技となります。
また、BMXさえ手に入れれば、だれでも競技者として参加できるという点も魅力的です。
今後も、BMXに注目しましょう。

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