【初心者向け】サーフィン用ウェットスーツの選び方!注意点も紹介
サーフィンを安全に行っていく上で、欠かすことのできない用具であるウェットスーツ。しかし、ウェットスーツにはいくつもの種類があり、それぞれに適切な季節や用法があります。本記事ではサーフィン初心者向けにウェットスーツの選び方や注意点をご紹介していきます。
サーフィンを安全に行うにはウェットスーツが欠かせません。しかし、実はウェットスーツには多くの種類があり、適切な季節や用途があります。今回はサーフィン用のウェットスーツの選び方や、購入する上での注意点について、ご紹介していきます。ぜひウェットスーツを購入する際の参考にしてみてください。
ウェットスーツの役割
サーフィンにおけるウェットスーツの役割は主に
①寒さ対策
②紫外線対策
③クラゲなど危険な海の生物から身を守る
の3点です。
日本の場合、真夏以外はウェットスーツを着用しなければサーフィンはできません。より安全にサーフィンを楽しむためにもウェットスーツは事前に用意しておきましょう。
ウェットスーツの種類
ウェットスーツは袖の長さや材質によって細かく分けられています。自分の用途に最適なウェットスーツを選んで使うようにしましょう。
9種類のウェットスーツ
ウェットスーツの種類は以下の9種に分けられています。
1.フルスーツ
2.シーガル
3.スプリング(ショーティー)
4.タッパー(ジャケット)
5.ベスト
6.フードベスト
7.ロングジョン
8.ウェットパンツ
9.セミドライ
それぞれの特徴を見ていきましょう。
1.フルスーツ
フルスーツは上下長袖で、全身を覆っているウェットスーツです。ウェットスーツの一般的なタイプで1年を通して使用することができます。
2.シーガル
シーガルは半袖・長ズボンになっています。主に春から秋にかけて使われます。
3.スプリング(ショーティー)
スプリングは半袖・半ズボンのウェットスーツです。気温・水温ともに高い時期に使われています。
4.タッパー(ジャケット)
タッパーは上半身の身を覆っている長袖のウェットスーツです。
5.ベスト
ベストはノースリーブタイプのウェットスーツです。
6.フードベスト
フードベストはベストにフォードのついているウェットスーツです。ベストに比べ、首からの水の侵入を防ぐことができ、保温性が高くなっています。
7.ロングジョン
ロングジョンはベストと長ズボンのセットになっています。
8.ウェットパンツ
ウェットパンツは下半身のみを覆っている長ズボンタイプのウェットスーツです。
9.セミドライ
セミドライの仕様はフルスーツと同じですが、素材が異なります。フルスーツよりも高い保温性を誇っているため、寒い季節に使用されています。
サーフィン初心者は「フルスーツ」がおすすめ
これからサーフィンを始めようと考えている方には「フルスーツ」がおすすめです。フルスーツを1着持っていれば、真冬を除き基本的にはどんなシーズンでもサーフィンを楽しむことができます。
他の種類のウェットスーツを使う明確な目的や意図がないのであれば、フルスーツを購入しておきましょう。
フルスーツの値段はどれくらい?
フルスーツの値段はメーカーや素材によってかなり幅がありますが、一般的な性能を備えているものであれば、2万円〜3万円前後の予算で購入することができます。メーカーや機能にこだわりを持つと当然値段は上がっていくので、購入の際は様々な選択肢を見比べながら決めていきましょう。
購入時に注意すること
ウェットスーツを購入する際は、以下の2点に注意するようにしておきましょう。