【衣装解説】ROUND.6|FULLCAST RAISERZ

ROUND毎に様々な想いが込められたパフォーマンス衣装。

ディレクターのTWIGGZ “JUN”の解説を掲載する連載第6弾。

今回はROUND.6の衣装について解説していただきました。

ROUND.6『Rep Life』

【DIRECTOR : TWIGGZ “JUN”】

この作品は、コンセプトが「SWAG × KRUMP」だったので、2000年代初頭のLAのHIPHOPファッションを意識して、HIPHOPの定義の中でブラックカルチャーも意識し表現した衣装になったと思います。今までのFULLCAST RAISERZのイメージや概念を崩したようなコーディネートとなり、作品イメージにはハマったかなと思っています。

LAで2000年代に流行ったエアブラシのペイントや、上下オーバーサイズのシルエット、MARITHE + FRANCOIS GIRBAUD(マリテフランソワジルボー)のシャトルパンツを思わせるようなデザインなど、僕自身が2000年代にLAで暮らしていたあの頃を思い出させる感じにワクワクしました。当時はみんなこぞって流行りのダボダボでブリンブリンなファッションで、僕らも真似して着用したり、パフォーマンス衣装として使用していました。

そこに、チームカラーであるオレンジを差し色として落とし込んで、インパクトもあってバランスも良くまとまったかなと思います。

こだわり抜いてイメージを形にしてくれた105氏には感謝です。

周りからも好評で「カッコイイ!」という声をたくさん頂きました。

【DESIGNER:105氏】

SWAG×KRUMPというコンセプトで構成されたROUND.6に関しては、トップバッターを飾るということもあり、インパクトを残せるような衣装を入念にDIRECTORのTWIGGZ”JUN”氏と共にイメージを擦り合わせていきました。基本的に衣装がタイトなものが多いFULLCAST RAISERZですが、今回は逆にHIP HOPの2000年代初頭を意識したオーバーサイズの上下の衣装に決定しました。

トップスは形状としては至ってシンプルなオーバーサイズなフーディを使用することになったのですが、ありがちなプリントを追加するだけではインパクトを与えられないであろうという話になり、2000年代にLAを中心に人気があったエアブラシを使用してデザインを落とし込む手法にしました。

エアブラシアーティストであるBill氏に1枚ずつ手書きにてデザインを追加して頂き、そのエアブラシの質感は今回の衣装を大きく印象付けるものとなりました。

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