【インタビュー】世界を制した美女ダンサー「Miyu」がジャズクラブで初のソロ公演

ダンスク!より転載/文:石原ヒサヨシ

いつでもどこでも自分自身が一番楽しんでいたい。
人の心を動かすには、伝えたいことを自分自身が一番感じていることだから

華麗なステップワークと美しいシルエット、エネルギッシュに輝く笑顔で、SNSや各方面からの注目を集めるダンサーMiyu。自身初となるソロ公演のタイトルには、2つの「ON」が込められているという。

「今自分がこういう活動をできているのは全部周りの人たちのおかげで、常に感謝の気持ちがあるんです。今回それをダンスで恩返ししたい。それが1つ目の“ON=恩”。そして今回は生バンドと一緒にステージを作るのですが、私は音を自分のカラダで奏でるような、音を遊ぶことができた瞬間が最高だと思ってるんです。それが2つ目の“ON=音”で、公演タイトルを“ON to ON”にしました」

ダンスには、予め振り付けや構成を決めて複数人で見せる群舞と、その場でかかった音楽を踊り合うバトルや即興をメインにしたソロなどがあるが、Miyuはずっと後者を得意にしていた。幼少の頃から築き上げてきた、そんな「何にも縛られず自由に踊る感覚」が最高に解放された瞬間が、2017年のダンスバトル世界大会「JUST DEBOUT」での優勝だった。ダンスの師匠HIROとタッグを組んでの、19歳での世界制覇という快挙だ。

>>2017年のインタビュー

>>2020年のインタビュー

「あの時の決勝のジャッジ、優勝をコールされた瞬間は一生忘れられないです! 今もその時の映像を見て、思い出に浸ったり、もっと頑張らなくちゃなって思っています。これまでバトルでは、いろんな国で踊らせていただきました。ダンスは、国や言語や年齢関係なく人と繋がれるのが一番の魅力ですね!」

そして今、Miyuはまた新たな“繋がり”を求め、次なるステップを踏もうとしている。ダンサーのソロ公演というのはまだまだ珍しいが、しかもジャズの殿堂「コットンクラブ」での2日間公演の開催だ。

「ダンサーは普通、ステージではバックにまわる場合が多いと思うのですが、今回は私がシンガーやミュージシャンの方々と対等に立てる舞台ということで、何か新しい形になるんじゃないかぁとワクワクしています!」

2022年4月9日〜10日行なわれる公演“ON to ON”では、マルチ鍵盤奏者の宮川純が生バンドをディレクションし、kiki vivi lilyがスイートな歌声を添える。そして先のHIROもサポートにかけつけ、世界を制したステップワークを交歓してくれるだろう。

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