ヨガのアームバランスに挑戦したい!やり方と習得ポイントを解説
ヨガ経験者が憧れるアームバランスは、腕で全身を支えるヨガポーズのことです。アームバランスにはさまざまな種類がありますが、基本的にはヨガ中級~上級者向けのポーズとなっており、習得するには多くの時間と経験が必要です。本記事ではそんなアームバランスのやり方や習得ポイントをご紹介します。
アームバランスを成功させるポイント
難しいイメージの強いアームバランスですが、ポイントを押さえたうえで繰り返し練習することで習得できます。以下のポイントをチェックし、アームバランスの習得を目指しましょう。
手の平でマットを掴む感覚を身につける
アームバランスを成功させるには、手の平の感覚が重要になります。ただ手をマットにつけるのではなく、指の腹や手の平全体でマットを掴むような感覚を身につけましょう。この感覚は人によって表現が異なり、「手で床を押し返すように」と指導するインストラクターも多くいます。
このときに避けたいのは、肩に力が入ってしまい力んでしまうことです。力んでしまうとポーズのバランスがとれなくなるので、肩に力を入れるのではなく脇をしめるイメージを持ちましょう。
体幹を強化する
アームバランスは腕の力だけで身体を持ち上げているわけではありません。腕力とともに重要になるのが腹筋・背筋・胸の筋力・腰周りの筋力であり、体幹が強化されていなければアームバランスを成功させることはできないでしょう。
体幹を強化させるには、上向きのプランクや船のポーズをはじめとするポーズを繰り返し行うのがおすすめです。
呼吸を意識する
呼吸が重要視されるヨガにおいて、ポーズをとっている間に深い呼吸を繰り返すのは基本中の基本です。これはアームバランスも同様で、息を止めてしまうと肩に力が入ってバランスが崩れやすくなります。
ただし、アームバランスの練習を始めたばかりの人は息を吐くときにポーズのバランスが崩れやすいので、その点にも注意が必要です。
まとめ
ヨガのアームバランスは難易度が高く、ある程度ヨガ経験を積んだ人でもなかなかできないアームバランスのポーズも少なくありません。そのため練習してもできないからと諦めず、根気強く練習を繰り返すことが大切です。
ヨガのある生活をより充実したものにするために、憧れのアームバランス成功を目標にしてみませんか?