DANCE×YOGA【トキワ松学園】ヨガで鍛える可動域・呼吸・メンタル【WS募集中!】
ヨガというと、オシャレな大人の女性がやっているイメージで、ダンサーにはあまり関係のないように思えるが、実は海外のプロダンサーはヨガに取り組んでいる人が多く、ダンサーのカラダ・メンタル作りに役立ているという。
今回は『ダンスク!』の企画として高校ダンス部向けにヨガWSを開催、その効果をレポートしてみた。
訪問先は、精力的に活動している東京・トキワ松学園の中高生。講師は、元強豪ダンス部出身のヨガインストラクターAshaさん。「ダンサーに役立つヨガプログラム」という主旨でレッスンをしてもらったぞ!
▲落ち着いたインストラクションのAsha先生。
最初は寝転がっての呼吸から。坐禅の状態で深く吸って深く吐く。
すると、徐々に気持ちが落ち着いて、頭が軽くなってくるのを実感する。
現代人は、呼吸がとても浅くなっているようで、それはメンタルや健康にも影響していくのだ。
正しい呼吸にこんな効果が出るなんて、早くも参加者の顔が輝き出してきた!
▲まずは寝転がって、カラダを緩めて呼吸を深めます。
次に、足首や股関節のストレッチ。
普段のストレッチと違って、ゆっくり大きく、時間をかけて呼吸と共にやっていくことで、自分のカラダのクセを実感しつつ可動域を広げることができる。
▲自分の股関節は内側が硬いか?外側が硬いか?をチェック
そして体幹トレであるプランクなどへ。
これはダンス部の筋トレでもやっているだろうが、腰の位置や体の向きなどを正しい形で行なうことが重要だ。
▲体幹を鍛えながらのストレッチ!
壁を使ったストレッチでは、ペアでワイワイやりながら効果的にポーズを深めていくやり方を体験していく。
▲ヨガのペアワークは盛り上がります!
▲いかにもヨガっぽい「木のポーズ」
そして最後には、ペアで背中合わせに座っての瞑想。
互いの呼吸を感じていくことで、相手をより深く理解し、気持ちをつないでいく。
呼吸で互いにつながっていくことは、ダンスのユニゾンやチームワークにつながっていくだろう。
▲相手の呼吸と体温を感じて瞑想
そう、ヨガの語源とはまさに「つながる」なのだ。
ヨガでカラダとつながる、呼吸とつながる、心とつながる、仲間とつながる、ダンスとつながる。
YOGAでダンス部向上! ぜひ、みなさんも体感してみよう!
▲こちらは品川エトワール高校にある「ヨガ部」の様子。運動は苦手だけど、体を動かしたいっていう部員が集まっているそう。ヨガを始めて「性格が明るくなった」「勉強の集中力が増した」との声が。









