Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）って何者！？天才的な振り付け作品の数々をご紹介
ハワイ出身の天才振り付け師Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）の魅力を追求。TVショー「World of Dance」の勝者からジェニファー・ロペス、BTSとのコラボまで、彼女の卓越したキャリアとダンスの深い魅力を深掘りします。彼女のダンスや振り付けの秘密に迫る特集記事です。
ハワイ州ワイパフ出身の天才振り付け師Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）。一度目にすると忘れられないその動き、多くの人々を魅了するセンスは、どこから来るのでしょうか。
彼女は、TVショー「World of Dance」での圧倒的な勝利を皮切りに、ジェニファー・ロペスやBTSといった世界的アーティストのステージに、その才能や彩りを加えてきました。
本記事ではこの驚異的な振り付け師、Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）の経歴を紐解きながら、彼女のダンスや振り付けに込められた魅力とは何なのかを探っていきます。
Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）とは
Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）はハワイ州ワイパフ出身。2000年12月16日生まれ。ヒップホップダンス・スワッグの要素を持ち合わせた独自のダンスセンスを持っているのダンサー／振り付け師です。
友人とのカーディ・Bの楽曲で踊ったダンス動画で注目を浴びた後、TVショーの「World of Dance」にて名声を獲得。10代のうちからBTSの「Dionysus」の振り付けを担当するなど、その経歴は誰もが認めるものです。
現在ではジェニファー・ロペスやシアラ、ジャスティン・ビーバー、BTS、BLACK PINKなど、世界の著名アーティストとステージを飾る存在となっています。
彼女はダンスを「世界共通の言葉」と表現し、異なる背景を持つ人々と日々深いつながりを築いています。
経歴
彼女がダンスを始めたのは3、4歳の頃で、振り付けを始めたのは10歳の頃。
15歳の時にロサンゼルスのクリエイティブエージェンシー『The Lab』での仕事をスタートしたシエナは、ハワイとカリフォルニアを往復しながら、評価を確立。16歳の時、家族と共にハワイからロサンゼルスへの移住をします。
移住後、資金的な厳しさに困難を抱えながらも努力を重ね、数ヶ月後にはカーディ・Bの曲『Bartier Cardi』に合わせて踊る彼女の動画がインターネットで爆発的な反響を受け、キャリアに大きな転機が訪れました。
この動画の反響を受け、シエナはTVのリアリティ・ダンス・コンペティション『World of Dance』シーズン1にチームImmaBEASTとして参加し、さらに知名度を獲得。次シーズンには、『The Lab』の主要な振付師として参加し、結果として100万ドルの賞金とチャンピオンの称号も獲得しました。
以降、ジェニファー・ロペスやシアラ、ジャスティン・ビーバー、BTS、BLACK PINKといった世界的トップアーティストの振り付けを手がけることとなり、その名前はダンス界におけるトップクリエイターとしての位置を確立しています。
Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）の魅力について
シエナさんはダンスを踊る際、「音楽のフィーリングを大切にしている」と言います。感じたものをそのまま自身の動きに落とし込むことで、独特の表現やオリジナリティが生まれているのでしょう。なにより、音楽に根ざしているのが、魅力の所以だと思います。
また、振り付けにおいては、単なる動き以上の深い理解と配慮が垣間見られます。曲の雰囲気やアーティストのエッセンスを捉えるだけでなく、「アーティストが歌を歌いながら踊ること」の難しさを考慮して、その中で最高のパフォーマンスを引き出す振り付けを作成しているそうです。
彼女の振り付けには、曲のフィーリング、歌詞、ビート、ストーリーへの深い尊敬とこだわりが反映されており、それがSienna Lalauの作品に深みと魅力をもたらしています。
Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）ご本人のダンス
その１
ダイナミックでパワフルなご本人のダンス。「ダイナミックでパワフル」なのは、体の使い方だけではなく、表情や内側からのパッションの部分でも感じられます。
その２
シエナさんのスキルの高さが存分に分かるソロダンスです。踊りのキレはもちろん、フィーリングの深さや、アドリブ力にも脱帽してしまいます。
次ページでは「Sienna Lalau（シエナ・ララゥ）の振り付け作品5選」をお送りします！
