【大会】小編成優勝は「桜丘高校」全日本高等学校チームダンス選手権2023年

第13回 全日本高等学校チームダンス選手権大会

2023年9月17日@北九州メディアドーム

ダンス部顧問の先生方による運営で行なわれるダンス部大会「全日本高等学校チームダンス選手権大会」も今年で第13回目。

コロナを経て、4年ぶりに会場をメディアドームへ戻し、北九州の地で熱い決戦が行なわれた。
年々、関東からの出場校も増え、参加者は4,000人以上、レベルやジャンルも多彩に。

「ダンス技術」「音感技術」「構成技術」を審査項目にして、純粋に「ダンス力」を競っていくハイレベルな戦いをレポートしよう。

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レポート:石原ヒサヨシ(ダンスク!)

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小編成部門(12名以下)

上宮高等学校(大阪)
のっけから高校生らしからぬ、ソウルフルなスタイル。ソロやアクロバットをアクセントにつける!






埼玉県立杉戸高等学校
カンフーとミドル系ヒップホップのハイブリッド作品。うねったり刻んだり音取りの多彩さも見せた!






京都両洋高等学校
優れた音感としなやかさでソウルフルなダンスを魅せる。本大会らしいスタイルのダンス部。






東京都立福生高等学校
手振りとスカート使いで情熱的なダンスを展開。喜びと解放へ向かうエンディングが印象的。






大阪府立柴島高等学校
強力なユニゾンと重心の低さを武器にしたヒップホップ。一貫したグルーヴで会場を揺らした!






豊川高等学校(愛知)
ガールズヒップホップを王道をいくスタイルで、女性らしい美しさとカッコ良さを表現!






大阪府立三島高等学校
キレの良いダンスとフォーメーション展開。基礎力もあり、見せ方も心得ているチーム。






日本大学明誠高等学校(山梨)
緩急をつけた動きとアクティング的な振り付けで、エモーショナルな世界観を印象づける。






同志社香里高等学校(大阪)
同志社新世代の新作。これまでよりダンサブルなビートに乗せてワックを繰り出す!






二松學舍大学附属高等学校(東京)
見るごとにキレと爆発力を増す小編成チーム。ユニゾンの迫力、ソロのスリリングなライブ感がインパクト大!






樟蔭高等学校(大阪)
呪術的な振り付けに独創的なカノン、圧倒的表現力に場内が水を打ったような静けさが。






豊田大谷高等学校(愛知)
愛知らしい迫力のヒップホップ。不敵な表情はまるで何かがのり憑ったかのような迫力。






日本体育大学桜華高等学校(東京)
ワックを基調にした女性らしいダンス。強いビートに乗せてキラキラ衣装が輝く。






北九州市立高等学校(福岡)
ソウルダンスのフレーバーを大事にしたフィメールチーム。体の軸としなりが効いている。






初芝立命館高等学校(大阪)
インディアンの娘たちが、意味深な表情と予測のできない展開で不思議な祝祭ムードを作りあげる。






武南高等学校(埼玉)
コンテストをライブ会場にしてしまうブレイキンチーム。全身、全精神、全体力、全スキルを振り絞ったパフォーマンス。






柳川高等学校(福岡)
福岡らしいパーティダンスなロッキンチーム。スイング感とパーカッション使いが面白い。






三重高等学校
ラップにロッキンを合わせるマッチングに、意外性のある振り付け。長尺のヘッドスピンも目が離せない。






浦和学院高等学校(埼玉)
ジャクソン兄妹をモチーフにしたキレキレのパフォーマンス。アタックの効いた振り付けが印象的。



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