Keshi(ケシ)はどんなアーティスト?日本人っぽい?年齢や出身、おすすめの楽曲も紹介

テキサス出身のアーティスト、Keshiの魅力を深掘り!彼独自のローファイヒップホップとR&Bヴォーカルでの音楽スタイルと、彼が成功を収めるまでのエピソードを紹介します。おすすめ楽曲もピックアップ。Keshiの音楽の世界を一緒に体験しましょう!

Keshiという名前を聞いたことはありますか?テキサス州ヒューストン出身の彼は、ローファイを感じるヒップホップとR&Bヴォーカルを組み合わせた独自のスタイルで音楽シーンを魅了しています。

この記事では、Keshiの魅力的な音楽キャリアを詳しく紹介し、彼がどのようにして今の地位を築き上げたのか、その背後にあるエピソードやルーツに迫ります。

さらに、彼のおすすめの楽曲もピックアップして紹介。一度聞いたら忘れられない、Keshiの音楽の世界へ、一緒に足を踏み入れてみませんか?

  1. Keshi(ケシ)のプロフィール
    1. ルーツ
    2. エピソード
  2. Keshi(ケシ)のおすすめの楽曲10選
    1. beside you
    2. less of you
    3. LIMBO
    4. B.Y.S.
    5. SOMEBODY
    6. UNDERSTAND
    7. more
    8. GET IT
    9. ANGEL
    10. ANGOSTURA
  3. おわりに

Keshi(ケシ)のプロフィール


Keshi(ケシ)は、本名Casey Luong(ケイシー・ルオン)。テキサス州ヒューストン出身の多才なシンガーソングライターで、ローファイを感じるヒップホップ・ビートと涼やかなR&Bヴォーカルを融合した音楽スタイルが特徴です。

12歳の頃に音楽の道を志し、ギターを独学で学びました。大学卒業後は看護師として働きながらも音楽制作を続け、2017年にはデビューシングル「over u」をリリース。以降、数々のEPとフルアルバム『Gabriel』をリリースしています。

その音楽は感傷的なメロディーと失恋を題材にした歌詞で多くのリスナーの共感を呼び、YouTubeとSpotifyでのフォロワーも増加しています。

Keshiは、これまでに築いた独自の音楽スタイルとファンベースを基盤に、今後の音楽シーンでの更なる成功が期待されています。

ルーツ

ヒューストン出身のKeshiは、米国テキサス州の多文化的なコミュニティの中、ベトナム人の両親のもとで育ちました。

今では自身がベトナム人であることを誇りに感じていますが、幼少期にはそのルーツとのつながりを十分に感じられなかったそうです。それは彼を取り巻く環境の多くが中国系のもので、彼自身の伝統的なベトナムの食や服装は、周囲と異なるものであったからだそうです。一方で、伝統的なアメリカ文化の体験もまた彼には異質に感じていたのだとか。

成長するにつれて、彼は自分のベトナムのルーツを深く尊重し、徐々にそれを誇りに感じるようになったそうです。

エピソード

アジアでの不思議な体験

Keshiはアジアにいるときに「全てが異国風で感じられる」と述べています。彼は家系的にはアジア人でありますが、アメリカ育ちなため、アジアに来て人々が自分に似ているのを見ることは奇妙な体験だったのだとか。

音楽ジャンルとアーティストとしてのアイデンティティ

Keshiはローファイヒップホップのシーンで名を馳せていますが、彼は自身をローファイアーティストと分類されることを好まないと述べています。「ローファイの祖先のような、本物のアーティストに失礼になるから」という理由からだそうです。

音楽キャリアへの険しい道のり

Keshiの両親は音楽を追求することに抵抗があったため、音楽のキャリアは容易ではなかったそうです。そのため大学に通って看護師の道と音楽を両立していました。

アーティスト名「Keshi」のルーツ

「Keshi」という名は大学時代にSoundcloudページを通じて生まれました。最初は新しい音楽の道を試していることを他人に知られたくなかったため、「Keshi」という別名を使用し、自分の本名を隠して活動していました。

共感力の高さが音楽のインスピレーション

Keshiは自身を非常にロマンチックな人物と表現しており、感情を強く感じるタイプだといいます。彼は歌詞や詩的表現において、特に「bittersweet(ほろ苦い)」なテーマが共感を呼ぶと感じているそう。

さらに、彼は自身の経験だけでなく、親しい友人の痛みや経験からインスピレーションを得て、それを自分の視点から表現することを好むと述べています。彼は友人の困難な経験を通じて自身も感じ、その経験を自分の音楽に反映させることによって、より深い感情的なつながりを作成しているそうです。

音楽に完全に専念することとなったエピソード

Keshiが看護師として働きながら音楽キャリアを追求していた時期のこと。彼は『Skeletons』という作品をリリースする直前に仕事で特に厳しい日を経験し、その結果、翌朝に辞表を提出する決断をしたのだとか。

これは彼にとって、音楽に完全に専念するリスクを取る決断の瞬間でした。辞表を提出してから1週間後にニューヨークに飛び、Island Recordsというレコード会社と契約を結び、音楽キャリアを本格的にスタートさせる重要なステップを踏み出しました。

次ページではKeshi(ケシ)のおすすめの楽曲10選を紹介します!

関連記事