ビートグランプリ2023開催!ビートバトルってなに?ルールなどの基礎知識と注目のトラックメイカー

ビートのオリジナリティや創造性を競う「ビートグランプリ2023」が開催!ビートバトルの魅力とルール、そして注目のトラックメイカー5名を紹介します。

ビートグランプリ2023決勝進出アーティスト注目の5名

yorokobeats


yorokobeats(ヨロコビーツ)は東京を拠点に活躍するビートメイカー/DJで、アタック感のある重く奇抜なビートが特徴。代表作『囍ビーツ』や『没頭Ⅱ』でも知られ、SoundCloud上で定期的に配信される「yorokomix」というミックスシリーズも魅力です。

また、国内外のダンサーにも楽曲を愛用されていて、有名なPopダンスのチームGDSも、日本最大級のダンスコンテストJAPAN DAMCE DELIGHTのファイナルの舞台で楽曲を使用しています。

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Jabara


Jabara(ジャバラ)は、横浜を拠点に活動するビートメーカー/サウンドプロデューサー。学生時代からベーシストとしての経歴を持ち、SP-404SXを軸に多様なビートコミュニティに影響を受け、HipHop、R&B、Electro、Ambient、Noiseといった幅広いジャンルにまたがる音楽を展開しています。

ファッションイベントでの楽曲提供やアパレルショップでのインストアライブなど、多方面での実績があり、ビートグランプリCHILL/AMBIENT 2020ではBEST8に入賞。また、ビートアルバム『MIST』のリリースなど、ジャンルに捉われず新たなサウンドの創出を目指し、活動範囲を広げています。

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KAYLLY


KAYLLY(カイリー)は、ダンスミュージック界でも名のある音楽クリエイター。彼は作詞、作曲、歌唱に加え、ダンサーとしての顔も持ち、自ら楽曲の振付も行う多才ぶりを発揮しています。

これまでには、ジュンテンドーのCM曲や2014年の衆議院議員選挙啓発ソングを手掛けた実績や、メジャーアーティストのバックダンサーやミュージックビデオ出演、コンテストでの入賞歴もあります。

2019年からは「シャッフルダンス」や「カッティングシェイプス」を取り入れた動画投稿を開始し、TikTokやYouTubeでの総フォロワー数は50万人を超える人気を誇っています。

彼の音楽とダンスは、世界中のEDMフェスの影響を受けており、新時代のダンスミュージックシーンにおいて注目されています。

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MASAHIRO KITAGAWA


MASAHIRO KITAGAWAは名古屋を中心に活動するビートメイカー/シンガーです。バンド経験とレコーディングエンジニアとしてのキャリアを経て、ソロでの音楽制作に転じた後、2015年と2017年の「ビートグランプリ」でファイナリストに選ばれるなど、実力はお墨付き。

2018年にはデビューアルバム『POLYHEDRAL THEORY』を発表し、Apple Musicから「今週のNEW ARTIST」としてもピックアップされるなど注目を集めました。

また、シンガーソングライター中村佳穂のセカンドアルバム『AINOU』のトラック制作とコーラスに参加し、中村佳穂BANDの一員としてもその才能を発揮しています。

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niafrasco


niafrasco(ニアフラスコ)は、心地良いグルーヴと滑らかなビートが融合した、ジャンルを超えたサウンドスケープを創出するビートメイカー。ギタリストとしてのバックグラウンドを持つ彼の作品は、ソウルフルなブラックミュージックの要素を反映しつつ、メロウでキャッチー。滑らかで心地よいメロディが特徴です。

インターネットレーベル/クリエイター集団・TREKKIE TRAXのコンピレーション参加を皮切りに、創造性あふれる音楽を発信し続けています。

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終わりに

以上、ビートグランプリ2023についてと、ビートバトルについて深掘りしました。

16名のファイナリストの中から誰がこの年のチャンピオンに輝くのか、期待が高まりますね。といいつつ、勝者を予想するのも楽しいですが、自分だけのお気に入りのビートメーカーを見つけることも、このグランプリの大きな醍醐味の一つ。

各参加者が個性豊かなビートで高め合い、その創造力がまた今後の私たちの音楽体験を豊かにすることでしょう。

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