やたらダンスが上手いご老人Brick grandpaは何者!?本当に存在するの?バズった動画まとめ

「レンガのおじいちゃん」ことBrick grandpaの魅力を紐解く記事。彼のダンスパフォーマンスや世界観、そして多くの人々に愛される理由を深掘りします。

SNSを賑わせる、「Brick grandpa(レンガのおじいちゃん)」と呼ばれるご老人のダンスを見たことはありますか?この印象的なキャラクターは、ただのダンサーではありません。

Brick grandpaは、ダンスパフォーマンスを通じて、私たちに「純粋さ」の大切さを伝えるユニークアイコンです。

この記事では、Brick grandpaのフリースタイルダンスやカバーダンス動画を深掘り。また彼の世界観や、どのようにして多くの人々に愛され、感動を与えているのかを紐解きます。

  1. Brick grandpa(レンガのおじいちゃん)とは?
  2. Brick grandpa(レンガのおじいちゃん)の世界観|伝えたいこと
  3. とにかくダンスが上手いおじいちゃんをまとめてみました
  4. セブチやスキズ、(G)I-DLEまで!?クオリティ高いK-POPカバーダンスを厳選

    1. SEVENTEEN /「God of Music」
    2. NewJeans /「Hype Boy」
    3. NewJeans /「OMG」
    4. (G)I-DLE /「Queencard」
    5. LE SSERAFIM & ナイル・ロジャース /「UNFORGIVEN」
    6. LE SSERAFIM /「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」
    7. Stray Kids /「S-Class」
    8. ZICO /「New Thing(feat.Homies)」
    9. IVE /「I AM」
    10. JEON SOMI /「Fast Forward」
  5. まとめ

Brick grandpa(レンガのおじいちゃん)とは?


ご老人のダンスでSNSを賑わせる「Brick Grandpa(벽돌할아버지/レンガのおじいちゃん)」。その正体は、韓国のハン・ジュヒ氏が創り出した、ユニークなコンセプトのキャラクター/ブランドです。もともとはダンスパフォーマンスのキャラクターとして始まりましたが、その後、ストーリーを持つアニメーションとして発展し、さまざまな関連グッズも生み出されています。

このキャラクターは、単なるパフォーマンスを超えて、人々に「純粋さ」の大切さを伝えるメッセージを持ち、成長する過程で遭遇する「純粋さの喪失」を描くストーリーを持っています。

Brick Grandpaは、ただエンターテインメントを提供するだけでなく、視聴者に深い感動を与え、大人になって忘れかけていた純粋な喜びを思い出させます。

クリエイティブなビジョンと情熱が込められているBrick Grandpaは、ダンス、アニメーションなどを通じて、多くの人々に愛され、感銘を与えているキャラクターです。

公式Instagram

YouTubeチャンネル

Brick grandpa(レンガのおじいちゃん)の世界観|伝えたいこと

Brick grandpa(レンガのおじいちゃん)の世界はただのキャラクター物語ではなく、クリエイターであるハン・ジュヒさんの、「純粋さへの憧れ」を象徴しています。

最初は自己表現のために始めたダンスパフォーマンス。自分自身の姿が気に入らないことから、偶然出会った老人のマスクを使ったことで話題になり、「楽しむこと」を忘れない老人の姿を通して「純粋さ」を取り戻すストーリーへと繋がりました。

物語の中で、Brick Grandpaには「지푸라기(ジプラギ)」、「나무(ナム)」、「벽돌 (ビョクドル)」という3人の兄弟がいます。彼らは、かつて森で楽しく遊んでいましたが、やがて「純粋さ」を失ってしまいます。

この物語は、そんな子供の頃の純粋な心を失った大人たちに向けられており、ハンさん自身も社会に出て失った「純粋さ」を再発見する過程を描いているそうです。

Brick Grandpaは誰しもが持つ純粋な心と、「好きなことをして楽しむ」というメッセージを伝え、私たちに自分らしさを取り戻す勇気・パワーを伝えてくれています。

とにかくダンスが上手いおじいちゃんをまとめてみました

Brick grandpa(レンガのおじいちゃん)は、特にポッピンダンス*1やアニメーションダンス*2を得意としており、不思議で幾何学的なキレキレのムーブを披露していることが多いです。

「これぞロボットダンス」とも言えるような機械的で不思議な動きを披露したダンス。ウェーブの動きしかり、細かな体のパーツの身のこなしが尋常じゃありませんね!

日本人にはお馴染み、大塚愛さんの代表曲「さくらんぼ」に乗せ、コミカルでキレキレのダンスを披露。まさに「純粋に楽しむ」を体現しているダンスだと思います!

ハンドウェーブやグライディング(床をスムーズに動く動作)などを駆使し、ノリノリに踊っています。幾度となく帽子がズレていますが、それもアドリブでユニークな動きに変えている点もポイント!

*1.ポッピンダンスとは?

ポッピンダンスは、1970年代にカリフォルニアで誕生したストリートダンスの1ジャンル。

このダンススタイルは、高い精度の動きとリズムに乗って「バン」と弾く動きを特徴としています。体の一部を急激に収縮させ「ポップ」または「ヒット」と呼ばれる動作などを作り出し、それを音楽のリズムに合わせて連続的に行います。

ダンサーは音楽のビートに合わせて体をポップさせ、複雑なフットワークやウェーブなどを取り入れます。フリースタイルで踊られることも多く、ダンサーは即興で動きを作り出します。

また、ポッピンダンスはヒップホップ文化とストリートダンスの初期の形態の一つとして、1970年代に起源を持つため「オールドスクール」と呼ばれています。今日のヒップホップダンスの基本となるスタイルの一つとして確立したジャンルであり、その後のヒップホップダンスの発展に大きな影響を与え、多くのダンサーや振付家に影響を与えています。

*2.アニメーションダンスとは?

アニメーションダンスは、ストリートダンスの1ジャンルで、アニメのキャラクターのような動きを模倣することに特徴があります。ストップモーション、ウェービング、ロボット、グライディングなどの技法を使い、非現実的な動きや不自然で機械的な動き、時には滑らかで流れるような動きを行います。

特に高度なボディコントロールを必要とするアニメーションダンスは、しばしばポッピンダンスや他のストリートダンススタイルと組み合わせられ、観客に強い視覚的印象を与えることができます。

次ページでは、Brick grandpaのK-POPカバーダンス厳選集をお送りします!

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