ダンス新時代 〜「プロダンサー」という職業で生きる〜 LIFULL ALT-RHYTHM「calin」
LIFULL ALT-RHYTHMは表現の要素が強いダンススタイルですよね。
いわゆるコンテンポラリーダンスの体の使い方はチームメイトの森井 淳さんが教えてくれるので、それを落とし込むようにしていますが、アルトリがやろうとしていることは、コンテンポラリーダンスの要素を使った、自分達なりのオリジナルダンスなので、オリジナルを生み出すのが難しいことはありましたね。イメージしたところから、正解を見つけていくのが難しいですね。それを見つけた上でその体の動かし方も難しいし、メンバーの個性と合わせていくのも難しいですね。
22-23 SEASONのROUND.9の”RED”という作品が、コンテンポラリーダンスとWaackダンスを混ぜたような作品で、自分の得意分野であるWaackダンスをメインに、アルトリでしかできないことに挑戦したラウンドでした。自分の中ではWaackダンスの原型を崩しつつも何個もステップアップしたWaackの作品ができた自信のあった作品だったのに、負けてしまったのが記憶に残っています。自分の踊りのスタイルも純粋なWaackダンスの原型を崩したものに挑戦しているものだと思っていることもあり、とても作品には思い入れがあります。
勝利するために意識していることなどを教えてください。
魅せ方の面で意識していることは、前に飛ばす意識ですね。しっかりと正面を向いて踊ることや、緩急をつけることなどを意識しています。あとは作品性と、勝ちにいくことのバランスを作品ごとに調整することを意識しています。
体の面では、毎日クエン酸をとったり、体に気を使った食事をしたり、体のケアは心がけていますね。うちのメンバーはマイペースなので、みんなそれぞれ必要なことを必要な時にやるスタイルです。体のケアも自己管理の一環ですね。
海外でも活躍されていますが、その経験がD.LEAGUEに活かされていることはありますか。
留学していたニューヨークでは、日本で頻繁にあるダンサーがダンサーに向けて踊る、いわゆるダンスイベントみたいなものはあまり多くなくて、ダンサーという仕事は、アーティストのバックダンサーだったりファッションモデルといった、一般のお客さんに見せることが多いので、そういう意味では海外のダンスの魅せ方とD.LEAGUEでの魅せ方方が感覚としては近いのかなと思います。ただ日本人の感覚が海外の人と違うし、自分が26年間学んできた自分のダンスが、D.LEAGUEのステージの上では通用しないことの方が多いかな。


