ダンス新時代 〜「プロダンサー」という職業で生きる〜 Valuence INFINITIES 「STEEZ」
チームをディレクションする上で大切にしていることなどはありますか。
「役割分担」を意識するようにしています。特にValuence INFINITIESではディレクションはマネジメントに近いと思っていて、選手のモチベーション管理や、適材適所な采配、評価やフィードバック、また、それらの進捗管理をしていくことがとても大切だと思っています。作品を主軸で作るメンバーと自分がコミュニケーションをとりながら、作品性やメッセージ、スキルや個性などのバランスを考えながら最終的に作品や出場するメンバーを決めています。作品に出られなかったメンバーにも、一緒に役割や強みを模索してあげて、ネクストステップに向けたコミュニケーションを取るように心がけています。
うちのチームは、NAOKIがスケボーが上手かったりとか、SEIYAが音楽を作れたりなど、ダンスだけじゃない得意分野がたくさんあると思っていて、それも自分達の魅力かなと思うので、そのような側面も見てもらえると良いかなと思います。
今シーズンのValuence INFINITIESはどんなチームですか。
今シーズンは特に軸となるメンバーの役割をしっかり作ってからスタートができたので、走り出しはとても良く、ショー作りの雰囲気なども昨シーズンよりかなり良くなったなという感覚があります。とはいえバタバタですが、昨シーズンは本当に時間がなかったので(笑)。
今シーズン(23-24 SEASON)のROUND.1では、作品にかなり自信を持っていましたが、メンバー自身が本番で100パーセントの力を出しきれなかったことにかなりショックを受けていました。ROUND.2ではSPダンサーとしてBooを入れたことで、第三者視点の意見を取り入れることができ、作品作りの進め方や意識の高め方を今までのやり方から少し修正できて、そのラウンドで勝利できたことで、しっかりと自信を持つことができました。
変化や修正が良い結果をもたらすことを実感しました。
オフシーズンにしっかり準備をしてきたことで、自分達のやるべきことがしっかり見えて、D.LEAGUEで活躍するためにはどうしたら良いのかが見えてきたので、昨シーズンよりも成長して、良いマインドでいられているんじゃないかなと思います。
STEEZさんから見た、Valuence INFINITIESの良いところはなんですか。
外部での活動を続けていることかな。Valuence INFINITIESは、それありきでD.LEAGUEに取り組むことを決めていたし、自分達はD.LEAGUE外での刺激や結果も大切にしたいと思っています。また、継続することによって、ソロの力も伸びてきていると思います。自分がBreakinを続けられている理由は、海外も含め繋がりを持てることがかなり大きいです。もちろん勝ち負けがあったりもしますが、続けていると常に新しいチャンスが巡ってきたり、色んな人と出会えるのではないかと思います。コミュニティがあることが自分がBreakinにこだわる理由でもあるので、今までの環境も大切にしています。


