【FULLCAST RAISERZ】┃〈楽曲解説〉ROUND.1 / ROUND.2
23-24 SEASONで使用した楽曲解説コラムの第1弾
今回はROUND.1の楽曲を担当されたGALLOP KOBeatz氏、
ROUND.2の楽曲を担当されたJU1I3N氏と共同で制作した、GALLOP KOBeatzに解説していただきました。
■ROUND.1『road to K』
Artist:FULLCAST RAISERZ
Title:road to K (feat. GALLOP KOBeatz)
【楽曲担当 ┃ GALLOP KOBeatz】
テーマに鉄のイメージも組み込んだ作品なので、金属を叩いたり、形を変えたりするような効果音を盛り込んであります。
リーダーのINFINITY TWIGGZが、作品イメージなどを細かく伝えてくれたので、難しい音ハメ箇所も表現できたかと思います。
初戦ということもあり、インパクトある作品が作れたかと思います。
▶楽曲ストリーミング・購入ページ【road to K(feat.GALLOP KOBeatz)】
■ROUND.2『光と闇』
Artist:FULLCAST RAISERZ
Title:Don’t let go (feat. JU1I3N)
【楽曲担当 ┃ GALLOP KOBeatz】
光と闇の作品に合うような、どこか暗いメロディーに光を照らしていく力強さを感じさせる楽曲になったかと思います。
その中でもFULLCAST RAISERZの皆さんが踊りやすい打ち込みや、力強さが伝わるような音を選んで作ってあります。楽曲の中の『光と闇』を感じる部分を、また改めて聞いてみてほしいです。
【楽曲担当 ┃ JU1I3N】
『闇と光』がテーマの『Don’t Let Go』。
制作する上で注意が必要だったのはドラム。
テンポがかなり遅い曲だったので、とにかくドラムのヒットが少なくキックとスネアの間が長いので、どういう形でそこを埋めていくのか…。
普段の曲とは違い、音ハメで魅せるというより、コンテンポラリーに近いイメージがあったと思うので、ドラムに頼らず様々な音色の楽器やシンセサイザーなどを使用しながら単発のメロディーをたくさん作成して、ドラムの中で出来た「間」を埋めていきました。
ギリギリまでかなり苦戦した楽曲でした(笑)
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