プロポーズ大成功から大失敗まで!フラッシュモブの例をまとめて紹介

一時期、プロポーズや結婚式で大ブームとなっていたフラッシュモブ。 ココ数年で多くの大成功サプライズが行われてきましたが、中には大失敗に終わったケースも・・・。 様々な例をまとめて紹介するので是非チェックしてください!

急なタイミングで人がパフォーマンスをし始めるフラッシュモブ(flash mob)。
海外発信で生まれたこの行事は、結婚式、企業の商品プロモーションなど様々な理由、場所で行なわれ、驚きと感動を生んできました。
中には失敗してしまった結婚のプロポーズという大事な場面で失敗してしまったパターンなどもあるそうです。
今回はフラッシュモブがどのように生まれたのか、大成功のものから失敗のケースまでをまとめて紹介します。

フラッシュモブ (flash mob)とは?

インターネット上や口コミで呼びかけた不特定多数の人々が申し合わせて雑踏の中の歩行者として通りすがりを装って公共の場に集まり前触れなく突如としてパフォーマンス(ダンスや演奏など)を行って周囲の関心を引きその目的を達成するとすぐに解散する行為。企画者が不特定多数の参加者に呼びかける際に、事前の準備に手間やコストがあまりかからないようにし、難しいテクニックを必要とせずに単純なパフォーマンスを求めるなどして、参加へのハードルが低いものとしていることが多い。

最初のフラッシュモブ

フラッシュモブが初めて行われたのは、10年前のニューヨークとのことです。
当時アメリカでは、同時多発テロの影響でピリピリとした空気が張り詰めていましたが、そんな中高級デパートのじゅうたん売り場に突然200人もの人が現れ、1枚のじゅうたんを囲んで買うか買わないか議論し始めました。
「品質はどう?」、「100万円の価値があるかな?」、「派手すぎない?」
周りにいた人たちは、ぼう然。10分後、結局買わずに皆、一斉にいなくなったのです。
この出来事は、雑誌記者 ビル・ワジク氏のちょっとしたイタズラでした。
メールを使って不特定多数の人に呼びかけたら、一体何が起きるか。実験してみたいと思ったのだといいます。

フラッシュモブの広がり
そして、 フラッシュモブが世界的に認知されるきっかけとなったのは2008年、ニューヨークのパフォーマンスアートグループ「インプロヴ・エヴリホェア」によって、グランドセントラル駅で行われたフラッシュモブ『フローズン・グランド・セントラル』。

200人以上の老若男女が入り交じった通行人がそれぞれ、突如時間が止まったかように、硬直(フリーズ)。
そしてそのまま5分間フリーズした後に、何事もなかったかのように一斉に再び動きだし、それぞれの行き先へと歩き去っていくというものした。
今でこそありきたりなフラッシュモブですが、当時衝撃を受けた人々はこの動画を世界中の人が拡散したことにより、多くの類似パフォーマンスが世界中で120回以上も行われたとされています。

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