「勝ちたいよりも伝えたい」。KAORIaliveに聞く「Legend Tokyo」とは?

今や様々な企業や著名人を巻き込み、日本最大級の「振り付け師」による作品で結果を争うコレオグラフコンテスト「Legend Tokyo」。
来る2015年9月23日に、今回で第5回目を数えるFINALが横浜アリーナにて行なわれる。

Legend Tokyo Chapter5 Trailer

今日は今回で第五回目を数えるこの大会のOP(オープニング) ナンバーの演出を担うKAORIaliveにインタビュー。理想のリーダー像やMemorable MomentにとってのLegend Tokyoについて語って頂いた。

Memorable Moment(以下MM)にとってLegend Tokyoとは?

そうですね、日本のダンスのコンテストでは3本の指には入る位、LegendTOKYOは超大型コンテストです。審査員の方達はダンサーではなく各エンタメ界のトップの方達ばかり。本当に様々な方たちがこの大会に関心を持っていて、観にこられるお客さんの数も年々増えています。私達はダンスを通して、自分が伝えたい事やメッセージを表現しています。Legend TOKYOはもちろんコンテストではあるんですが、「多くの人達に自分のメッセージを伝える事ができる場所」だと私は思っています。

Legend Tokyoの魅力とは?

1on1、2on2などのバトルコンテストや、少人数のチームコンテスト、8人以上のコンテストなどもありますが、Legend TOKYOの超大人数のダンス・コンテストはありません。舞台サイズも年々大きくなっていて、その分大人数をまとめる力がchoreographerにはすごい必要になってきますが、「大人数で挑むコンテスト」そこがLegend TOKYOの一番の魅力だと思っています。

どのような気持ちで出展していましたか?

Chapter1の時は、東日本大震災の被害に遭われた方たちに対してレクイエムという作品を踊ったんですが、その時もやっぱり「勝ちたい」という想いよりも、「伝えたい」という想いが凄く強かったんです。そのときは結果としてはレジェンドにはなれなくて、まだまだ私たちの想いは弱かったんだなと改めて思った大会でした。その後、Chapter4では、「No War」という作品を出展したんですけど、その時も コンテストだから勝ち負けがあるんだけど、それよりもこう…見ている人たちに想いを伝えることが出来たら自ずと勝てるだろうっていう、その想いだけで…勝ちたいっていう気持ちではなく、伝えたいっていう気持ちを1番に挑みました。Chapter1よりもChapter4の方が、やっぱりその想いは強かったんじゃないかなと今は思います。思いやメッセージを伝える事を強く踊った結果、レジェンドをいただく事ができました。

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