イケてるだけじゃない!ラスタカラーやトライブカラーの色の意味を知っていますか?
ラスタカラーの本当の意味はご存知ですか? 当記事では、ラスタカラーやトリコロールカラーなど、配色に込められたv意味を解説します。
トリコロールカラー、ラスタカラーなど、国旗を元にした鉄板の色の組み合わせ。
ファッションに取り入れられることも多く、何度かこの配色を目にしたことがある方も多いはずです。
実は、それぞれの配色には意味があることをご存知でしょうか?
ダンサーお馴染みでもあるトライブカラーも意味があるといわれています。
それでは早速解説していきましょう!
トリコロールカラー(青・白・赤)
トリコロールは、フランス語で3色という意味で“フランス国旗”という意味も持ちます。2015年11月に起きたパリ同時多発テロを機にFacebookのプロフィール写真をトリコロールカラーにする機能が追加され、よく目にするようになりましたね。
白→平等
赤→友愛
ちなみに「トリコローレ」と言い換えると同じ意味のイタリア語になり、イタリア国旗を指します。
ラスタカラー(赤・黄・緑・黒)
レゲエの代表カラーでもあるラスタカラーは、ヒンズー語で“道”という意味があります。画像のような赤、黄(ゴールド)、緑の3色だと思われがちですが、実際には黒を含めた4色がラスタカラーだとか。配色は、真ん中が“黄”で縁取りが“黒”と順番が決まっているので、このカラーを取り入れる際にはその点に気を付けましょう。
黄(ゴールド)→輝く太陽、ジャマイカ国旗の黄色部分
緑→豊かな大地、ジャマイカの自然
黒→故郷アフリカ、ジャマイカ独立のために戦った黒人戦士
トライブカラー(赤・緑・黒)
人気HIPHOPグループA Tribe Called Questがジャケットに用いたことで広まりました。もともとは、ソウルカラーまたはアフリカンアメリカンフラッグと呼ばれ、奴隷制度によりアメリカへ移民したアフロアメリカンたちがアフリカ魂を伝えるためにこの色の組み合わせが使われてきたといわれています。彼らもそこからこの3色を取り入れたのではないか、といわれており、ラスタカラーと同じ意味を持っています。
緑→大地の色
黒…肌の色
NIKEやSupremeなどの人気ブランドでもこのカラーは取り入れられています。
「カッコイイから」、「定番だから」という理由だけでファッションや衣装に取り入れるのではなく、その色の意味を知った上で取り入れることでファッションや踊りに深みが増すことでしょう。