【ダンサーあるある】「この曲どう?ヤバいっしょ?」と聞かれた時の正しい対処のススメ

皆さんこんにちは。ダンサーあるあるの時間がやって参りました。 本日のテーマは 「この曲どう?」「この曲マジヤバくない?」 と言われた時の正しい対処方を模索してみましょう。 ダンスをやっていたらネタ作りの時や練習場所、スタジオ等で皆さん一度は経験がありますよね?

半分仕方なしに声をかけた途端、デューよし君はイヤホンの片方をあなたに渡し、喜々としてあなたにこう言いました。

「この曲超ヤバくない?知ってるこれ?」
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あなたは完全にこの曲を知っています。むしろ少し前の曲です。気まずさと切なさがあなたを包み込みます。

今日はこんな時の為に覚えておくと良い事を数例見てみましょう。
ひょっとしたら今後の人生における対人コミュニケーションにおいて何か役立つ事があるかもしれません。
「曲」ではなくとも「洋服」や「知識」に置き換えるとほとんど全てに当てはまります。これこそがあなたのコミュニケーション能力が試される一番の難所といっても過言ではありません。

それでは参ります。

パターン A:コミュニケーション能力:☆☆☆☆☆

「ん、これ●○の●○でしょ。これ半年以上前の曲だよ。」パターン
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個人的に凹ましてやりたい、恨んでいる、生理的に腹が立つ等の理由が無ければオススメ出来ないパターンです。これは確実にデューよし君に何らかの心的ダメージを加える物です。彼があなたにとって無害な場合はやめておきましょう。

パターン B:コミュニケーション能力:★☆☆☆☆

「知ってるよ。こないだのネタで使ったし。」パターン
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やる、やるとは聞いてましたが、あなた、やっちゃいましたね。これは相手を傷付けてしまう恐れのある返答です。そんなあなたは一度デューよし君の気持ちになって考えて下さい。
本当に裏表が無い良い子なのに悪戯に切り捨てるようなことはやめましょう。下手をしたらデューよし君は二度とあなたに(彼なりの)新しい曲をシェアすることは無くなるでしょう。
しかし救済措置として、反射的に「知ってるよ!」と言ってしまった場合、殺人的反射神経を駆使し、このように続けましょう「こないだ誰かが発表会で使ってた。これ誰の?」と。
これで一気にセーフラインまで持って行ける筈です。

パターン C:コミュニケーション能力:★★★☆☆

「え、超良い!あれ?これって●○●○の新譜?」パターン
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あなたの頭の中のプレイリストから即座に検索し、限りなく聴かされた曲に近い、違うアーティストの名前を出してみましょう。
一番相手に気を遣っているポイントは、敢えて正解を言わないという所です。そのシブいニアミスによってデューよし君はこう言うでしょう。「と、思うでしょ?これ実は●○●○なんだよ!」と。
こうすることによって彼のプライドを傷付けず良い気持ちになってもらう事が出来ます。仮に正解だった場合でも「そう!やっぱわかる?」と、どっちみち良い気持ちになってもらう事が出来ます。
※間違って勢いでアーティストと曲名の両方の正解を言わない様に気をつけましょう。

パターン D:コミュニケーション能力:★★★★☆

「はいはいはい。この曲は○月●日に発売されて〜」パターン
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あなたが知りうる知識の全てを持ち出し、このアーティストが音楽活動を始めるに至った経緯、楽曲への想いやデビューからの楽曲の推移をタイムラインごとに説明します。
知識をひけらかすのではなく、あくまで彼の自伝をアツくデュース君に訴えかけます。その際、アーティスト本人の声に関してはもちろんの事、キックやスネアの重さ、上物の音質の気持ちよさについても触れましょう。
発想の転換で無から生を拾う、まるで北斗の拳でいう「奥義・無想転生」ですね。
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北斗神拳究極奥義「無想転生

パターン E:コミュニケーション能力:★★★★★
「Whoaaaaaaaa!!(裏声)返し」パターン

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あなたが聴かされた曲によって全身に雷が落ちた事を共有出来る100点満点の反応です!その際右手の親指と人差し指で「田舎チョキ」を作り、手首を軸に軽く上下にふると相手への信憑性が増します。
デューよし君と今後仲良くして行きたい場合、以下のオプションを付けるとより彼のハートをグッと引き寄せる事が出来ます。
オプション1「軽くリズムを刻む」

オプション2「眼を閉じて、眉間にしわを寄せて片唇を軽く噛む」。

オプション3「オプション1、2をやりながら4×8に一回デューよし君と眼を合わせる」。

です。これによりデューよし君の達成感は達成されます。
元から曲を知っていようがいまいが関係ありません。フランス人でいう頬にフレンチキッスと同じ、一つのコミュニケーションの手段なのです。
※この際、間違ってもメロディーラインを口ずさまない様にしましょう。あなたがよっぽどの音痴じゃない限り、曲を知っている事が相手にバレます。

如何だったでしょうか?ダンサー業界は非常に狭いですから、コミュニケーションを取る能力を鍛えるのもシーンで活動する上で一つの武器になります。
会話をしている中で相手が何を求めているのかを瞬時に察知し、渡世術を身につけて行くのです。

やがてデューよし君の様にそこそこだったダンスも成長し、ギャラも山分けになり、お酒を飲んで詰めて来る先輩もきちんと気持ちよくなって貰えるようになるでしょう。

それではまた。

※記事と出演者は一切関係ありません。

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